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添加物や表示成分って本当に身体に悪いんですか?
- 食品添加物は身体に悪いとか、表示成分を使った洗剤などは肌が荒れるとか、なんだか毒物扱いですよね。
- 表示成分って「稀にその成分でアレルギーになる人がいる」ということで、避けたり医師が対処しやすくするために表示を義務付けられてるだけの話ですよね?
- 自然派の洗剤とかって、汚れ落ちが悪いわ、すすぎにも時間がかかるわのことが多いですよね?その商品の本来の目的としている効果が薄いから、自然派商品は身体に良い悪いばかりを謳うんだという話も聞いたことがあります。
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添加物は国の定めたリスト(http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuten/index.html)に 定めた化合物しか使ってはいけないことになっていますし、表示方法も定められています。 添加物によっては使用法(使用量)が定められているものもあります。 また、生ものの品質をよく見せるため(主に着色)の添加物使用は禁じられています。 輸入品であっても、販売時には日本語での原材料などの義務表示が必要で、リストにない添加物が入っている 食品の輸入販売は認められていません。 安全性ですが、薬と違って、非臨床試験(動物実験)しか行わず、臨床試験は行いませんので、100%安全かと言えばはっきりとは言えない部分もありますが、食品の重さに対しての添加物の量はごく微量と言えると思います。 (あの悪名高き「買ってはいけない」が引用した実験データでは、「ラットが死んだ」を人間が摂取する食品の量に換算するとバケツ何杯分を毎日摂取するに相当するそうです) ここまでが添加物です。 次にアレルギー表示ですが、アレルギーを持つ人は増加の一途をたどっており、この原材料表示を頼りにしている人はとても多いです。表示義務品目はもちろんのこと、表示推奨品目についても、表示の抜けが見つかった場合に自主回収するのはそういった理由です。 添加物を批判する人は多いですが、アレルギー物質を使っているからと言って、今のところ消費者団体が声高に何かを訴えている状況にはありません。 ただ、加工食品とは違いますが、そば屋さんで蕎麦アレルギーの人がウドンを注文するために、ゆでる釜は一緒かと聞かなければならないほど、デリケートな問題です。 自然派食品、アレルゲンフリー食品は、そういったニーズに応える商売ですので、否定する理由はありません。 きちんと看板の通りの品質管理ができている、という大原則が必要ですが。
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- keyuki
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逆に考えてみましょう。 「体に悪くない」「安全」ということを証明するためにはどうすればよいでしょうか。 1万人で安全でも、次の一人はどうなるか分かりません。絶対安全を証明するのは実質不可能です。 「危険だ!」と主張する人を完璧に言い負かすことは難しいでしょう。 「使用経験が少ない」というのが多くの人を不安にさせる原因なのでしょう。 「自然は昔から人とつきあってきた。だから安全だ」と言われれば、つい数十年前に化学合成されたものが危険に見えてこないわけでもありません。(そもそも前提がめちゃくちゃですが。銀杏で子どもは死にますしコーヒーたくさん飲んだら死にます) 自然派商品は、ビジネス目的のものが多いように私は感じています。 「他の製品は添加物がいっぱい!」というだけで、なぜだか紹介する製品がとても安全なものに見えてくる。 ちょっと値段を高く設定しても、「健康に気を使っている人たち」がジャンジャン買ってくれます。 (もちろん、消費者の体を思って作られた製品も多いでしょう。) 確かに使用経験の浅いものなので、ある程度のリスクはあるかもしれません。 不要なリスクを避けるために、添加物の少ないものを選択するのはよいと思いますが かといって、添加物が危険と言いきれるか?というと話は別です。 厚労省も様々な動物実験の結果、各国での使用経験などの情報をもとに添加物についての規定をし、見直しを続けています。基本的には安心してもよいと思います。 ※以下蛇足 ・現代のレベルでは、化学構造だけではアレルギーなど完全に予測することは不可能なはずです。使用経験からより安全なものに変わったのではないでしょうか? ・リンク先は直接関係ありませんが、お時間のある時に読んでみてください。