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大引と土台の違い
建築用語の中で、大引という横材がありますが、辞書の説明を読んでも土台との区別がよく分かりません。土台の中で特定の部分のものを大引というのでしょうか? 建築関係は全くの素人です。どなたか御教授願います。
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簡単というか大雑把ですが。 土台:布基礎の上に載っけて柱を受けるための部材 大引:床板・根太などを受けるための部材で、土台・束などで支持されているもの。主に1階床に使われている。なお1階床でも束などで中間部を支持されていない1間以上の部材は梁となる。 部材の太さも土台は柱同寸程度、大引はそれより一回り小さいものが多いようです。
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#2,4さんに付け加えると、大引きに更に根太(ねだ)で、床板となるのが普通ですが、最近ではネダレスといって、根太を省略して代わりに大引きに直接構造用合板を施工する場合もあります。 この工法だと、断熱材を厚く入れられるとか、床なりが抑えられるなどのメリットがあります。 では。
#1です。 #2さんのが正解ですね。 束がありましたね。職を変えてかなりたつもんで…。 基本的に半間ピッチで束(つっかえ棒のようなもの)で支えてます。 #3さんのようにベタ基礎の上にすぐ大引きを引くと言う場合もあるかもしれませんが、その場合は大引きの必要はなく、大引きを半分にしたような根太というのを敷くと思います。ころがし根太なんて言い方しますね。 サイズでいうと、土台が10.5cm角や12cm角程度で、大引きは9cm角程度、ついでに根太は4.5cm*9cmあたり、という所でしょうか。
- banky
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土台は、布基礎沿いに取り付けられる木材です。 基礎工事中ですと部屋の割り振りが良くわかります。 大引きは、割ぐり石(ころばし床)の上にベタで流し込まれたコンクリートの上に等間隔で敷かれた木材です。 (ベタコンクリートを敷かない場合もあり) この上に根太を介して床下地、仕上材が載ります。
お礼
よく分かりました。ありがとうございました。 なかなかそこまで説明している辞書類がなかったもので…。
土台は基礎の上に乗っています。 その土台に対して大引きが架かっています。 大引きは両端を土台が支えているだけで、間は宙ぶらりんです。 一方土台は基本的に下には常に基礎があります。柱も土台の上に載せていきます。 ついでに言うと、大引きの上に根太がきて、床下地、床板、と言う感じになります。 一応、元住宅の設計です。
お礼
よく分かりました。ありがとうございました。 なかなかそこまで説明している辞書類がなかったもので…。
お礼
よく分かりました。ありがとうございました。 なかなかそこまで説明している辞書類がなかったもので…助かりました。