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開国後の貿易について
私は、学生アルバイトとして個人塾で講師をしております。 本日は江戸末期の部分を教えていたのですが、「開国後の貿易の輸出品目では、生糸、茶、蚕卵紙、海産物が主だったものでした」と、私が言ったら、「イギリスは阿片戦争で中国に勝ってるのに、何で日本から茶を輸入したんですか? 中国からふんだくった方がイギリスとしては得じゃありませんか?」と、聞かれました。 なるほど、確かに。と思い、「ちょっと調べてくるから、また明日答えます」と保留し、調べたのですが、有力な情報が見つかりません。 説明のできる方がおりましたら、よろしくお願い致します。
- frniceneo
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質問者が選んだベストアンサー
中国からふんだくる ↓ 随分乱暴な理解ですね。 アヘン戦争というのは、 中国側:アヘンは毒物だから持込み禁止 イギリス側:買いたい奴がいるなら買わせろ、それが自由貿易というやつだ というもので、個別の商行為に関しては、個別に勝手にやってくださだいよというもの。 ふんだくる という理解の背景には、植民地に対する、プランテーションと中国や日本における茶の製造・輸出との混同があるように思います http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3 現地民を半分奴隷のように働かすのがプランテーション 中国や日本における 茶の製造は、現地の中国人なり日本人が行なっております 貿易も 中国人=イギリス人 だったり 日本人=イギリス人 の間で行なっています。 なので、イギリス人から見れば、中国から買おうと日本から買おうと価格差はそんなにありません。
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- mekuriya
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日本茶輸出の歴史に学ぶ~清水港茶輸出開始から100年~ ‐ 静岡市 http://www.city.shizuoka.jp/deps/nogyosinko/yusyutu_rekisi.html こちらのサイトを見れば答えは一目瞭然。茶は大半がアメリカに輸出されていたのだ。 先人の歩みは地域のサイトにこそ記されている。茶と聞けば静岡を連想せねば話にならぬ。 そういうことも教えてあげて欲しい。何をどこに輸出していたか。それだけが歴史のテーマではないはずだ。先人に学ぶことが歴史を学ぶ意味ではないのか?
お礼
それもそうですね、勉強になります
- simotani
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数量の問題では。確かに中国からの方が儲かりそうだが、数が揃わない(大量調達が必要だった)。東南アジアからも茶の輸入をしていた位だから需要は莫大。また中国の茶産地は山岳地帯がほとんどで、日本は比較的平地から出荷出来る。辺りが理由では
お礼
なるほど、説得力があります
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