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日中戦争の南京攻略後の外交
NHK Eテレの「さかのぼり日本史 昭和“外交敗戦”の教訓 第2回「日中戦争 熱狂の代償」で南京攻略後の外交の失敗が、中国を徹底抗戦にさせ、日本の末路につながる大きな選択ミスと言っていました。 出来なかったと思いますが、もし外交が上手くいっていたら、今の中華人民共和国は無いし、軍事政権の残党が政治を転がしていたので、日本の繁栄も無かったのかなと思いますが、どういう日本があったと思いますか?
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- gesui3
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問い自体が無効です。歴史にifはないからです。「もし…だったら、…だったのになあ」を歴史学では「未練学派」などと呼びます。NO、1の回答もそれを証明されたようなものです。歴史の必然に目を向け、そこから学ぶことこそが課題となるべきです。無効な問からは無効な解しかでず不毛です。
- PENPENMAKKY
- ベストアンサー率17% (344/1984)
外交が上手くいくも何も、当時の中国は誰と交渉を行ったら戦争が止められるのか解らなかったのです。 蒋介石?…彼は武漢・重慶方面の支配者であって中国全土の代表ではありません 徳王?…彼は内蒙古の支配者であって中国全土の代表ではありません 毛沢東?…彼は共産党のリーダーであって中国全土の代表ではありません その他全てがそういう状態です 1920年から40年代にかけての中国は群雄戦国時代なので、交渉相手は不明だったのです 南京を攻略して分ったのが国民党政府は中国の代表ではなく交渉相手として相応しくないでした アフガニスタン戦争を見れば当時の中国が説明し易いと思います パシュトゥンカルザイ派・パシュトゥンタリバン派・ハザラ・タジク・ウズベク・トルクメニスタン・ペルシアなどの派閥が存在し、誰と交渉したら話がまとまるのか不明です 当時の中国も同じ状況です 戦後の日本は、戦前の中国を単純に考えすぎです。今でも中国は省別に別な国なんですよ。総代表としての共産党があるから何とかなっているのであって、もし共産党政権が崩壊したら内戦が始まりますよ
お礼
回答ありがとうございます。当時の中国って本当はもっと複雑で、NHKが単純にまとめようとしすぎたということですね。