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獣医学科を目指す理系文系生徒の苦悩と転機
- 私は、獣医学科を目指すための転機に立たされた理系文系生徒です。
- 国際政治に興味を持ち、外交官を目指していた私は、内部進学ができることを知り、獣医学科に興味を持つようになりました。
- しかし、外部受験の失敗や外交官に対する興味の薄れから、再び獣医学科を目指そうと考えています。
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質問者が選んだベストアンサー
質問としては、現状の成績がMARCH合格レベルで、今から数学・生物を一からから始めて半年で獣医学科に受かるかどうかということですね。 まあMARCHもピンからキリまでありますが、自分が浪人した時(もう10年近く前になりますが)は理系のMARCH(の真ん中)に合格できるレベルの成績から私立獣医ぎりぎり合格レベル(受かっても落ちてもおかしくないくらい)まで持っていくのに1年かかりました。 実際予備校にも通い、かなりまじめな浪人生でしたし、周りと比べても成績は伸びたほうだと思います。 質問に対する答えとしては厳しいと思うけど受からないとは言い切れません。 本人のやる気と努力次第ですから。 ただもし自分が今この状況(MARCHレベルの学力で獣医を目指す)に置かれたとしたら、正直半年じゃきついなと思ってしまいます。 自分なら半年というくくりは設けないでしょうね。 もちろん半年で必ず受かるという心構えで望まなければ伸びませんが、自分の場合は何が何でも獣医師になりたかったので、落ちてしまったとしても絶対受かるまでやっていたでしょう。 自分は多浪したのですが、落ちた直後は次の年どうやって浪人するかということを良く考えていました。 親の説得(来年どうすれば成績が伸びるか、今年何故駄目だったか、今年は客観的にどの程度伸びたのかとか、獣医師という仕事にこだわる理由などを)、お金のことなどなど色々と。 今思うと甘かったですが。 あとあなたが書いていたセンター利用入試ですが、センターは結構狙い目じゃないかと思います。 普通センター利用だと一般よりハードルが上がりそうなものなのに、獣医のセンター利用は一般と同じかもしくはそれ以下に感じます。 酪農か北里がお勧めですが。 もう一つだけ、ここからは聞き流していただいても結構ですが。 前の回答者の方たちがおっしゃっていることと共通していることも多いのですが、本当に獣医師になりたいかどうかはまず考えてみてください。 別に獣医師に限らないのですが、あなたはいまどういう方向に進まれるか迷ってらっしゃると思います。 色々調べて獣医師のいやなところをたくさん調べて、いいところをたくさん調べてその上で判断されるのが良いと思います。 ただし人から聞いたりネットで見たりした情報と、実際に自分で体験したことでは違いがあります。 自分の体験では例えば、(2番目の回答者の方の回答を少し参考にさせていただきました。) この学科に入るときに一番気にしていたことは臭いが駄目ということでしたが(犬の体臭がまずだめ)、働き始めて3ヶ月ぐらいで慣れました。 動物が死ぬことはどうしても慣れませんでしたが、それでいいと思っています。 日本も徐々に実験動物のあり方が変わろうとしてきています。(そういった考えをお持ちの教授もいる。) 高度な外科手術をやりたい人は手先が器用な必要があるかもしれません。 とはいえ器用なほうが断然良いです。 コミュニケーション能力は器用さ以上に必要です。客商売ですから。 大体のことは続けさえすれば慣れます。(死にも。) 嫌なところのうちでこれは絶対に無理だ、と思うことについて実際無理なのかさらに調べてみるたり、自分が獣医師になりたい理由だと思える一番の理由を見つけてみたりしてください。 その中で獣医師にどうしてもなりたいのかどうか考えてみてください。 獣医師は年齢に余裕のある職業だからか、獣医学科に入る人の中には30歳超えて入って来られる方もいらっしゃいます。 自分の経験上そういう方たちは明るく、30歳を過ぎて入ってきたことをあまりネガティブに考えていないように感じます。 むしろ今までと違う人生のスタートを切ったことに対する喜びが強いように感じます。 実際たとえ35歳すぎで卒業して働き始めたとして、その後の人生はその倍近くあるわけですから。 長文で失礼しました。 あなたの人生がよりよいものになりますように。
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ナンバー1さんの回答にもありますが、動物が好きだから獣医志望というのは心配です。 知人の獣医に聞いたことがありますが、下記の資質が求められてくると思います。 ・手先が器用で裁縫が得意 ・臭いに強い(内臓の臭い・糞の臭い) ・コミュニケーション能力が高く、人付き合いが苦にならない(獣医師会に所属して、定期的に会合に出る。また、教授との付き合いもあり) ・屠殺(とさつ)・安楽死は、どこに勤めても避けられないが、割り切れる 「飼い犬を安楽死させることができるか」を考えてみてください。 「できない」なら、向かないと思います。 (参考) ○ベジタリアンが屠殺場! http://blog.goo.ne.jp/kenvetkenvet ○動物実験で殺される 1,000万 頭/匹 の命 http://ameblo.jp/dewisukarno/entry3-11282273497.html
- hi-sekai
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ご質問の意図とは回答が違いますが、失礼します。 質問文の中で一つ気になったのが、 「動物が好き」という点です。 もちろん、動物が好きで獣医学科に行くのはいいことだと思いますが、 考えなければならないこと、忘れてはならないこととして 大学の獣医学科で勉強する中で解剖や身体の機能を勉強のために動物を殺さなければならない、 という事実があることです。 それらの動物の犠牲の上で獣医になった後に救える動物たちがいるということです。 動物が好きだから獣医に憧れるのは自然なことだと思いますが、 一方で動物が好きだからこそ、勉強することが辛いこともあると思います。 その辺り言葉は悪いですが、割り切ることが出来るでしょうか? 学力の問題だけでなく、職業観、命って何だろう、など 考えた上でそれでも獣医になりたいと思うのならば、たとえ来年は無理でも 目指す意味はあると思います。 現実問題としては、 新たな大学受験勉強、入学後の勉強、年数、経済的なことなどを考えると 外交官、もしくは一般の公務員を目指した方がいいように思えます。 外からみると物事は良いように見えるものです。 実際、外交官、公務員も働いているわけではありませんが、 大学に入ってそれらの仕事、目指すための勉強が目の前に現実として現れ 夢ではなく現実として良い面だけではなく悪い面も考えるようになったからではありませんか。 獣医の仕事も夢ではなく、現実として考えると違った見え方がするかもしれません。