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日本の足りない所は何か?なぜ金が取れないのか?
日本は今回のロンドン五輪すごくメダル取ってるし 頑張っているとは思うのですが・・・ 種目によっては期待はずれと言うか、金が取れない ですねー。これはなぜなんでしょうか!? いくらなんでも昔みたいに根性とか精神論ばかり 唱えているとは思えません。最先端の科学的な トレーニングとかやっているのではないのですか? それでも金が取れないというか少ないのは 何が原因なのでしょうか!? 中国みたいにお金をつぎこめばいいのですか?
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五輪日本代表で過去いちばん金メダルを獲ったのはアテネ大会で、なんと16個も金メダルを獲っていますが、その内訳をみるとうち8個が柔道で獲ったものになります。 その他の金メダルを獲った競技は、女子レスリングで2個、水泳で3個、男子体操団体、男子ハンマー投げ、女子マラソンです。 女子レスリングはまだ始まっていないので判断はできないでしょう。水泳は3個のうち2個が北島康介選手によるものです。ハンマー投げの室伏選手は、金メダルの選手がドーピングに引っかかったためメダルはく奪となり、繰り上げで金になりました。 女子マラソンは、そもそも選手選考が非常に厳しいもので、高橋Qちゃんが代表選考落ちとなり、話題になりました。 まず今回は柔道がダメダメでした。特に男子が不甲斐なかった。オリンピックで男子が金メダルゼロって確か初めてではなかったんじゃないかしら? た・だ・し。今回の男子柔道の代表選手の世界ランキングを見ると真実が見えてきます。 60kg級 平岡 拓晃:世界ランク10位 →オリンピック2位 66kg級 海老沼 匡:世界ランク4位 →オリンピック3位 73kg級 中矢 力:世界ランク2位 →オリンピック2位 81kg級 中井 貴裕:世界ランク4位 →オリンピック5位 90kg級 西山 将士:世界ランク3位 →オリンピック3位 100kg級 穴井 隆将:世界ランク5位 →2回戦敗退 100kg超級 上川 大樹:世界ランク11位 →2回戦敗退 平岡選手などは世界ランク10位で銀メダルなんですからむしろ善戦したと褒め称えるべきでしょう。「日本男子最後の砦」などとプレッシャーをかけられた上川選手は元々世界ランク11位なんだからメダルを期待する方が酷というものです。 アテネ大会で、日本のお家芸といえる柔道、男子体操、女子レスリングを除いたメダルの内訳(金メダルを除く)を見てみましょう。 水泳男子バタフライ200m、シンクロナイズトスイミングチーム及びデュエット、アーチェリー男子、自転車男子スプリント、以上が銀メダルです。 銅メダルは、水泳で4個、他にレスリング男子で2個、ヨット男子、野球、ソフトボールです。 野球とソフトボールは五輪から外れてしまいました。 さて、ロンドン大会で柔道、男子体操、女子レスリング(今日の時点でまだ始まっていませんが)を除いた8/6時点でのメダルの内容を見てみましょう。 銀メダルが、水泳で男女合わせて3個、男子フルーレ団体、バドミントン女子ダブルス、アーチェリー男子、ウェイトリフティング女子です。 銅メダルは、水泳が男女合わせてなんと8個、男子ハンマー投げ、アーチェリー団体女子です。 他に、卓球女子団体と男子ボクシング(清水聡)が現時点でメダル確定となっています。男女サッカーにも期待がかかりますが、まあここはまだ時期尚早でしょう。 北京大会では、柔道、男子体操、女子レスリングを除くと、金メダルでさえ北島が2個と、ソフトボール。銀メダルが男子レスリングと男子フルーレ(フェンシング)。銅メダルが水泳で男女合わせて3個、男子レスリング、シンクロナイズトスイミングデュエット、ケイリン。 つまり今大会は非常に多くの競技でメダルを獲得しているといえると思います。日本が絶対有利だった野球とソフトボールが今は外れていることを思うと、むしろ幅広い競技で底上げがされているといってよいと思います。 過去大会に比べて明らかに質が落ちているのは、現時点では柔道と女子マラソンですね。空前のマラソンブームに対し今大会の女子の成績(16位、19位、79位!)はいくらなんでもひどいですわね。シドニー大会のときは1位、7位、15位だったんですから。まあ日本選手に同情するなら、昨今のマラソンはアフリカ勢の攻勢が著しく、ものすごいスピードレースになっていて日本人には追いつけない現状があります。陸上短距離が黒人選手で占められているように、長距離も黒人選手ではないと勝てない時代に来てしまったのかもしれません(優勝はオリンピックレコード)。 まあ結論として金メダルが少ないのは、柔道が振るわなかったからということに尽きます。なぜ柔道の代表が振るわないのかといったら、世界の趨勢はパワー型の「Judo」が主流になっているのに、日本は未だ加納治五郎の精神の「柔道」に囚われていて、ま、なんというか世界の動きについていけていないのです。
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バルセロナ五輪では18個の金でした。 現在は4個しか取れていません。 どうなっているのでしょうか? そうです。14個の金は、14個の銀、銅に化けてるのです。 実はこれは、大変なことです。 つまりこれは国力の低下を示しているからです。 それでは具体的な理由原因は日本経済の没落衰退です。 トヨタ以外はほとんどの家電メーカーは赤字です。 そのうち、倒産すると思います。 日本国の金メダル不足の原因は日本経済の 衰退ですが。現在は衰退のスターラインにたったのです。 いづれにしても、破綻国家ギリシャ目指して 日本は一直線ですね。
お礼
>それでは具体的な理由原因は日本経済の没落衰退です。 トヨタ以外はほとんどの家電メーカーは赤字です。 そのうち、倒産すると思います。 家電などは韓国に負けてますね!そのうちLGにも 負けるでしょう!日本の家電メーカーは、故障の電話を クレームと決め付け、やれ録音しますからなどと消費者を 脅し、壊れてもそっちが悪いなどと、対応が全くできてません! とくに東○。昔のような真摯な態度でお客様の声を聴こうと することなど全くなし!倒産して当然ですわ! 回答ありがとうございました。
- uwinookuyama
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すでに多くの方が指摘なさっていますが、「蓮舫の呪い」ではないでしょうか? 今頃彼女はほくそえんでいるでしょう。 「ほーら、2位で良かったでしょう?」 「私の“祖国”、中国はこんなに強いのよ」って。
お礼
回答ありがとうございました。 まあ次はないですから民主も・・・。
- goto3121
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今回のオリンピックで男子柔道で金メダリストが出てこなかったのは、日本人の礼儀を重んじる風潮が足りなかったことが原因です。 その他の競技、特にシンクロでメダリストが出なかったら、戦後初出場(ヘルシンキ・オリンピック)からずっとメダリストが出ているのは、男子レスリングだけになりそうです。 それだけに世界中が日本を追い越せと躍起になっている気がします。 我が日本もうかうかしていられません。 柔道陣は世界と戦う戦力になってもらわないと困ります。 乱筆・乱文にてすみません。
お礼
全くそのとおりですね! 回答ありがとうございました。
- y0OilIo1lm
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水泳など、金とのタイム差はごくわずかだったり、、、、。ある程度運不運もあるかと思います。お金を出せば金メダルがたくさん取れるかも知れませんがそういうのは個人的にはヒジョーに嫌いです^^ 昔水泳王国日本と言われていた頃、勿論、そんなお金がどうのこうのということはありませんでした。自分もそうですが昔の田舎の子どもは泳ぎは海とか谷川で覚えました。プールで泳ぐのとは異なり非常にパワーが要ります。そんなところが当たり前に慣れた人間にとって流れも無い、波も無い、プールなんて本当に泳ぎやすいものです。野生に帰るのが良いのかも。 銀や銅も立派ですが、やっぱり金、ほしいですね。しかし自分の場合、金メダルというよりも、表彰の時、君が代が流れ日章旗がするすると昇っていくあれ、あの感動を味わいたいのかも知れません。
お礼
野生!野獣!いいですね~! 回答ありがとうございました。
簡単な理由です。過去にある政治家が「1位になる必要はあるのですか、2位じゃダメなのですか。」といったことが、それが皆の頭にあるから金メダルから見放されているのです。まして自己記録にも満たないで銀や銅じゃ話になりません。鍛錬は十分にやって無い事はありませんので、心に問題があるんじゃないでしょうか。受賞者の記者会見で「国民の応援と首位の人の支えで。」と皆言いますが、周りの応援で金が手に入るわけではありません。要は自分が相手に勝つといった意識の問題なのです。その意識が足りないのでないでしょうか。
お礼
うまい!座布団一枚。 回答ありがとうございました。
- Obuchininja
- ベストアンサー率29% (34/115)
私が申し上げた日本人は体力的に他の民族と比べて劣るのではないかというのは、同じ体重、同じ身長の場合日本人は体力的に二他の民族と比べて劣っているのではないかということですいます。
お礼
了解しました。 再びの回答ありがとうございました。
- ゴルゴ 13(@golgo13--)
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これも一重に民主党様のお陰では無いでしょうか。 韓国様のご意向に従った民主党の事業仕分けの大変なご苦労が、ようやく成果として花開いて「国技・柔道」男子金は0個の結果に終わりました。韓国様は今頃さぞや大喜び下さっていることと思います。 日本オリンピック選手強化費縮減に憤り 日本オリンピック委員会(JOC)の選手強化事業などに対する国の補助金約27億円などが、行政刷新会議の事業仕分けで「縮減」の対象となったことを受け、五輪メダリストら11人が1日、東京都内のホテルで厳しい財政事情を訴える共同会見を行った。 《現在の国の経済情勢から判断しても、強化事業から血税を縮減するのは当然だろう。怒ることはない。「参加することに意義がある」と言われたのは遠い昔のこと、現実には厳しい勝負の世界だ。入賞すらしそうもないメンバーの集団を、お祭り騒ぎ宜しく送り込んで来たのが日本の選手団だ。それこそ仕分けの基準の投資効果から判断すれば、従来の2分の1、或いは3分の1の数で事足りるだろう。オリンピック開催の当事国ともなれば話は違って、ただ参加することの意義もあり得るだろうが、スポーツには何の関心もない人も混じる国民の税金から分けて頂くのが強化費だ。》 事業仕分けでは、選手強化事業費27億1400万円を含むスポーツ予算32億9200万円(文部科学省、10年度概算要求)が「縮減が妥当」と判定された。 JOCの総収入の3割がなくなるだけだ、7割も残るのだ。緊縮財政は国も同じなんだ。死活問題だろうがそこで知恵を出さねばJOCは解体するだけだ。 http://dogmarion.cocolog-nifty.com/seso/2009/12/post-417b.html
お礼
なるほど! 回答ありがとうございました。
- あずき なな(@azuki-7)
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まぁいいじゃん トリノ(冬季ですが…)ではメダル1個でしたからね 荒川さんの金だけ 主さんが期待ハズレと言っていますが 逆をいうと 私が全く期待してなかった種目でメダル取れたりしてます 競泳の鈴木選手とか卓球とかアーチェリーなんか全くノーマークでした 笑 なのでかなり頑張ってると思いますよ
お礼
はい!おっしゃる通りですね! 満足度が高くなってきました。 なでしこと男子とレスリングに期待! 回答ありがとうございました。
- Obuchininja
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これは私の個人意見ですが、日本人は肉体的に、体力的に優れていないのではないでしょうか。オリンピックでメダルを取ると言うことは、同じ競技を行なう選手たちと比べて単に優れているということだと思います。いくらお金をつぎ込んで努力をしても、もともとの体力を上げることはできないのではないでしょうか。昔、オーストラリアにキャシー・フリーマンという女性陸上選手がいました。もちろん彼女が注目を集め始めてからはトレーニングにお金をかけることができるようになったのかもしれませんが、アボロジニー(オーストラリア原住民)出身の彼女は自分の体力と能力のみで、注目を浴びるようになるまでになったのだと思います。ハングリー精神とかトレーニングに使うお金があるかないかではなくて、もともと体力的に優れていたのだと思います。日本人が他の国々の人々と比べて体力が劣っていてもいいじゃないですか?
お礼
確かに体力的には劣る勝るはあると思います。 でも、それを踏まえて重量別とかの競技に なっているとも思うのですが・・・。 回答ありがとうございました。
オリンピック委員会や、各競技の役員様たちは、ファーストクラスやビジネスクラスの飛行機に乗っていき、選手は狭いエコノミーで移動しています。 まぁ、そう言う所を考えればよく頑張ってるという事でしょうね。
お礼
別の視点からの回答ありがとうございました!
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お礼
大変詳しいご回答に感謝しています。 よくわかりました! 大変参考になりました。