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ホイヘンスの原理

Quarksの回答

  • Quarks
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回答No.3

ANo.2です。 >もし比が1:2になったらどうするのでしょうか? 基本的な考え方を示したつもりだったのですが、わかりませんか? ANo.2の添付図を見て下さい。 一般に  AA':Cの半径=媒質Iでの速さ:媒質IIでの速さ  AA':Cの半径=媒質Iでの波長:媒質IIでの波長  AA':Cの半径=1/(媒質Iの絶対屈折率):1/(媒質IIの絶対屈折率) のどれかを利用して、 (ア)その条件を満たすように、素元波の半径を定め、円(素元波)を描く。 (イ)接線を描く。 これだけで良いのです。条件によっては、素元波は描けても、接線が引けない場合があります。そのときは、屈折そのものが起こらない、つまり全反射してしまうのだと考えれば良いです。 何故このような条件を満たすように素元波の半径を定めるのか? については、ANo.2の(4)のところで解説したつもりです。繰り返し読んで、理解しましょう。 ちなみに、上の3つの条件のどれもが、(どれを適用しても良いということから、当然のことですが)同じことを意味しています。 波の波長,速さ,絶対屈折率の間には重要な関係があります。これを理解しているかどうかは大きな差になりますから、しっかり覚えて下さい。 媒質Iでの、波の屈折率n1,波長λ1,速さv1 媒質IIでの、波の屈折率n2,波長λ2,速さv2 とすると  n1/n2=v2/v1 同じことですが    v2:v1=n1:n2 または v1:v2=1/n1:1/n2 また  λ1/λ2=v1/v2 比例式で表せば  λ1:λ2=v1:v2=1/n1:1/n2 などの関係が常に成り立っています。これらを使うと、上記の3つの条件はすべて同じ条件だということが理解できるはずです。

noname#158767
質問者

お礼

中身が難しくて理解しきれずすみません ありがとうございました

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