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土地購入価格
借地として約60年住んでいる土地を今年で契約期間が過ぎるため明け渡すように言われました。 当方としては売却してもらうことを希望していますが、地主は売るにしても付近の売買成約価格を基準に、坪30万円から34万円を要求しています。当方としてはこれまで3,000万円近い地代金を支払っており、もっと安く売らないのかと交渉していますが安く売る気は更々ないようです。 継続して借地契約する方法もありますが、地代金も値上げを要求しており、当方としては受け入れるわけにはいかず、結論がなかなか出ません。 長年居住してきた場合は通常価格よりも安く売るということはないのでしょうか。 どなたかアドバイスをお願いします。
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- oyazi2008
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回答No.1
不動産業者です。 借地権の存続期間が残っている状態であれば、借地権割合を主張しての価格提示は可能ですが、売主からすれば、期間経過後、質問者さんが解体し更地に戻してから第三者へ売却すれば、当たり前の価格で取引されるのですから、御要望が通る望みは無いでしょう。 残された選択は建物買取請求だけですが、これも老朽化していたり、売主が解体を求めた場合は従うしかありません。 60年とありますが、途中で更新等はなかったのでしょうか?更新があれば時期により旧借地権だとまだ借地期間が残されている場合も・・・・これは契約書を持参し無料法律相談にでも行って確認してください。 内容からすると、地主さんはその土地を現金化したいのですから、質問者さんとは相反する立場です。 どうしても存続となれば、言い値で土地を買うか?賃料値上げに(ここは度合いにも依りますが)従うしか道はありません。 あくまで契約期間満了=建物が存続する権利が消滅することです。ここの認識は重要です。
お礼
そうですか・・・。 早々の回答どうもありがとうございます。たいへん参考になりました。