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「寝ている子を起こすな」と言ったのは誰ですか?
福島原発事故の起きる前、「原子力安全委員会」から防災対策の不備を指摘された時、「寝てる子を覚ます様な事をするな」と言い、職権で握りつぶしてしまった当時の「原子力保安委員長」の行為が「政府事故調査委員会」の最終報告に依って暴露されました。 その人の名前は何と言いますか? 教えてください。 その後、その責任を問われて、どの様な処分にされたのでしょうか? その安全の不確かさを指摘された時点で、何らかの対策やチェックなりが講じられていたら・・・・・! その人並びに、保安委員会の機構全体の責任は、計り知れないほど重大では無いでしょうか? 何方か事情に詳しい方のご説明をお願いしたいのです。
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誰も何も処分されていない現状 <原発防災強化>「寝た子を起こすな」保安院 毎日新聞 3月16日(金)19時44分配信 原発事故の防災対策強化に経済産業省原子力安全・保安院が06年に反対した問題で、当時の広瀬研吉保安院長(現内閣府参与)が強化に着手した内閣府原子力安全委員会の委員に対し、「寝た子を起こすな」と反対していたことが16日、安全委への取材で分かった。保安院の組織的な関与が明らかになった。 保安院は06年5月24日、原子力政策について意見交換する定例の昼食会を安全委員長室で開催。保安院側は広瀬氏や前院長の寺坂信昭次長(当時)ら、安全委側は安全委員5人らが出席した。 出席した久住静代委員によると、広瀬氏は、安全委が06年3月に放射性物質が大量放出される重大事故に対応するため、国の原子力防災指針の見直しに着手したことについて、「臨界事故(茨城県東海村、99年)を受けてせっかく防災体制がまとまった。なぜ寝た子を起こすんだ」と厳しい口調で批判したという。 これに、安全委側は、原発から半径3~5キロにPAZ(予防防護措置区域)を設定するなど、02年に国際原子力機関が定めた新たな国際基準の導入意向は変わらないと伝えた。保安院はその後、安全委事務局に対し、文書や電子メールで導入凍結を再三要求。結果的に導入は見送られた。 枝野幸男経産相は16日の閣議後記者会見で「間違いなく一種の安全神話に乗った姿勢だった。反省すべきだ」と述べ、経緯を検証する意向を示した。
お礼
背筋の寒くなるような話ですね。防犯設備をモット強固厳重にしようと言ってる者へ、そんな必要は無い止めとけと執拗に「中止の圧力」を掛け続けた「警察本部の防犯部長」の様な「広瀬研吉院長」の態度。何故に、誰の為に、如何なる目的でその様な言動をしたのでしょう。実に不可解です。 ご回答に感謝致します。