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いじめは天罰

以前、ここのある質問に対し「いじめの加害者には、それ相応の天罰が下るんだ」というような 回答をお見かけしました。悪いことをすれば、巡り巡って自分に返ってくるのだと。 そのとき沸いたささやかな疑問。 「じゃあ、いじめられてる人は、昔悪いことをしたからその報いとしていじめ(天罰)られているの?」と。 いじめ被害者は天罰がどうとか、神さまがどうとか、因果応報とか、凄く曖昧で頼りない何かの存在に 縋らなきゃいけないのか。今の状況から抜け出したい人への回答が、それなのか。 遊びだと言われ、守ってくれるはずの教師に笑われ、自分さえ我慢すれば丸く収まると諭される。 すべては、その人が昔悪いことをした報いなのか。  いじめの被害者は、天罰が下ったからいじめられるのですか?

みんなの回答

回答No.9

 宗教的な意味合いでの「因果応報」「蒔いた種は刈り取らなくてはならない」という教えは、揺るがざる真実だと思います。ただ、個別の事件について「あの人は…だから~されたのだ」と評論するのことはできないと思います。これが人が人を裁くことが不可能だと言われる所以です。被害者、加害者の関係が前世ではどのようになっていたのかなどは、よほど徳の高い霊能者以外には知れるこではありません。人知の及ばない次元のみのです。  生老病死の苦、つまり死ぬことが苦しみであり、死別が悲しみであるうちは、神の目から見ればまだまだ魂が未熟だとされています。したがって私は、大津のいじめ事件に限らず、すべての事件に関して、「天罰だ」なとど評論できませんし、したくありません。飽くまで人間的に「いじめは許さない」という気持ちだけを持ちたいです。

uguis87
質問者

お礼

 この場をお借りして…  このような質問に丁寧に回答していただいた皆様、ありがとうございます。  自分の曖昧な気持ちがすっとしたせいか、うっかり締め切るのを忘れ長らく放置してしまいました。  皆様の回答ひとつひとつが肯けるもので、またどれも正解のように思え、ベストアンサーを選出する  のは難しいと判断したため、このまま締め切ろうと思います。本当にありがとうございました。

回答No.8

"いじめの被害者は、天罰が下ったからいじめられるのですか?" 人をいじめてた人が、やがていじめのターゲットにされてしまうケースもあります。 これは自業自得だと思います。 自業自得であっても、いじめる人間は、やはり最低だと思います。 悪い事をした人すべてに天罰が下るとは限りませんが、自分の周りでは、人を騙したり、根も葉もない噂を言い広めたりしてた人が、現在、原因不明の体調不良や心の病にかかっています。 物事を天罰で考えるならば、いじめられる人にとっては天罰ではなく、いじめる人間が天罰を受けるキッカケ(いじめ)を作っていると考える方が妥当だと思います。

  • boketa
  • ベストアンサー率16% (38/224)
回答No.7

生前他人をいじめていたから生まれ変わってから(報いか来ているんだ)なんて話聞きますが だったらいじめを受ける人が少なすぎません? 別の話では暴君に虐げられている人達を慰める為お坊さん若しくは神父がそう人々に伝えた、なんて話を聞いた事が頭の隅に有ります、結局宗教絡みかと。 天罰とは怖い物知らずが人々が止めるのも聞かず危険な事をして死亡事故、大ケガしてしまった事を宗教的に伝えた事かと、宗教上女人禁制の山とか有りますが、女子供が簡単に入れない程危険な場所って意味も有ったかと。 あと因果応報ですが 色々パターンが有るのかと思います。 1)力を持つ人が周辺の人達をいじめ続けていたが、年老いて力が無くなって来た途端いじめられて来た人達から復習される。 2)自分のプライドを守らんが為、威勢を張り他人を傷付け続けた為人々に嫌われ 困った時には誰にも助けて貰えず孤独になってしまう様。(村八分がピッタリかと) 3)過保護かほったらかしの親の教育で育った子供の大半は社会のルールなんて覚える筈も無く、社会人になれないか、犯罪を犯す子に育って、年老いた親が困る様。 その他にも例は有るとは思いますが、今回のいじめ事件はこんな所るから言われてるのだと思います。

回答No.6

 宗教的な意味合いの因果応報は仏教でもキリスト教でも教えられています。なぜいじめの被害に遭うのか、なぜ加害になってしまうのか、徳の高い霊能者などなら分かることがありますが、普通の人間には分かりません。分からないけれども信じられるようになるのが、人がこの世に生まれた目的だとも教えられています。  例えば、『前世では被害と加害の関係が逆になっていた』『無視した無視されたという立場が逆になった』のようなことは一例として考えられます。しかし安易にこうなのだ、と結論付けることはできません。そして大事なのは、応報で起こったことが新たな因果になってしまうということです。これを断ち切れないのが人間の悲しい部分なのです。

uguis87
質問者

お礼

回答ありがとうございます。仏教だけかと思いましたが、キリスト教でも そのような教えがあるのですね、知りませんでした。 考え方や解釈の違いでどうにでもとれるようなことが、人生にはたくさんありますからね。 物事は良いほうに捉えた方が5倍賢いという格言もありますし。 悟りや教えで救われる方もいるでしょうが、それが全てのことに通じるものだとは 思えなくて。しかし、その回答で質問者が満足したのならば、部外者である私が納得するしないは 関係ないのだから、それで善しとすべきなのでしょうね。 なんだかすっきりしました。

  • hunaskin
  • ベストアンサー率30% (1854/6060)
回答No.5

質問者様が抱いた疑問は正当なものです。 >「いじめの加害者には、それ相応の天罰が下るんだ」 というような言い方はよくなされますが、これは問題を先送りにして誤魔化しているだけです。 「あなたの状況は救えないけど、加害者に将来天罰が下ると思えばこっちの気持ちが楽になるんだよね」という意味しかありません。 被害者は相手に将来天罰が下る事より今の状態を改善したいはずなのに、その視点が抜け落ちていますね。

uguis87
質問者

お礼

噛み砕いて頂きありがとうございます。 どうやら私の書き方は分かりづらいようです、言葉も足らないと; やはりそういった意味合いで使っているのですね。腑に落ちないというか どうも納得がいかず意地悪にも揚げ足取りのような疑問を抱いて質問をさせて頂きましたが...

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.4

天罰などは存在しません。 そんなものは、人間か勝手に創ったものです。 天罰だと思って反省しよう、天罰が下るべきだ ということに過ぎません。 悪いことを防ぐには、罰を与えることが効果的です。 しかし、人間が与える罰には限界があります。 だから、天とか、神とか仏様を利用して、少しでも 悪いことを減らそうとするのです。 大人になって、少し経験を積めば判ることです。 世の中、悪いことだって上手くやった人が得を する、ってことは。 昔と較べて、信者の数はともかく宗教に対する信用は 落ちています。 それは科学が発達した為ではなく、こういうことが 皆に知られて来たからだといわれています。

uguis87
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 はっきりと「存在しない」と言い切れるほどの材料がないので(悪魔の証明ですね) なんとも言えませんが、被害者側がその苦痛を少しでも和らげられる様に、仕返し だとか怨み等で縛られないように、と憂慮しているからなのでしょう、きっと。 憎まれっ子世に憚るとも言いますしね;昔は見えないものの存在に畏怖と敬意を もって「神」として崇めていた人が多いので通じたのかもしれませんが... そういった宗教の教えからきているのですね、勉強になります。

noname#205122
noname#205122
回答No.3

 「いじめの被害者は、天罰が下ったからいじめられるのですか?」とありますが、そんなことはありません。人生の問題に、「前世」も「後生」も「神」も「仏」もないのです。そんなものは、人間が「現世における、己の安らぎと自己満足」のために考え出した世界なのです。 私たちには、ただ単に、奇跡的に生まれてきたという事実と、生きていかなければならないという現実があるだけです。  「いじめ」の問題も同じです。「いじめ」という現実があるだけです。もちろん、私も「加害者」には厳しい制裁(現実的な制裁になるのか、社会的制裁になるのかは別にして)が必要だと考えていますが、それは「天罰」で解決できる問題ではありません。  どなたか知りませんが、「いじめの加害者には、それ相応の天罰が下るんだ」と言ったのは、あなたが考えているような意味で言ったのではないと思いますよ。相当「誤解」されているのではないですか。

uguis87
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 私自身その回答者様が私の質問のような意味で言ったのではなく、ある意味慰める意で 質問者の心情を慮ったが故の発言であると考えておりますが、ただ「天罰」という 曖昧なもので片付けてしまったことに疑問を感じたため今回このような質問をさせて いただきました。ひねくれた質問で申し訳ないです。 その質問者様はその回答に満足していたみたいですが...;

  • mrkato
  • ベストアンサー率47% (1008/2121)
回答No.2

おっしゃった論法を曲げずに正しく展開すると 「人物は不自然な食物連鎖するから天災を被る」 おっしゃった論法をもう一度展開すると 「天命や因果応報が真理と言えれば、デマや暴徒化はあり得ない」 加害者の見る天罰も「信用されない」「うかつ事故で損害」とか 原因明確化しても、かなり長期に損をするから意識出来ないかも。

uguis87
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 私が拝見したその回答者様のいう「悪逆をはたらけば巡って自分にも返ってくる」というような ことが実際にあるとしたならば、被害者の受けた・受ける苦痛は何のためのものなのか。 何故被害者は苦しめられているのか。 私には、慰めの言葉として用いたであろう言葉が「なにか苦痛を甘んじて受けねばならない それ相応の理由があるから、いじめられているのだ」と言っているように聞こえるのです。 実際に加害者側に天罰が下っていたとしてもそれを判断するのは難しいでしょうね。