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洋上原発は不可能ですか?
原発の大敵は地震による活断層の揺れと津波です。(今日7月12日のNHKのニュース) そこでふと思いついたのが洋上原発です。 アメリカの原子力空母は10万トンで原子炉は20万KW程度だと思います。 100万トン程度の海に浮く構造物の建造費は10億円程度では? そこに200万KWの原子炉を積載すれば地震の揺れや津波に全く影響されない原発できます。 地上につくるより遥に安価で安全だと思います。何か問題はありますか? -追伸ー 地上に電力を送るのは海底ケーブルで技術的には何の問題もありません。
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一応かなり前から議題には上がってます。 http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=03-04-11-07 ただやっぱり問題はあります 海上原発は三種類 ・海上に浮上させる方式(浮上式) ・半ば潜水させる方式(半潜水式) ・完全に潜水させる方式(潜水式)があります この場合浮上式ですがやはり大波の影響をを受けやすいです。 代表格は『台風』です。 あとどうしてもこの問題に関して米国などで運用する『石油プラットフォーム』の問題も思案に入れるべきでしょう。 洋上石油プラットフォームが一番危惧しているのは『テロ』ですね。米国は当局(アメリカ沿岸警備隊やNavy SEALs)は、しばしばプラットフォーム攻撃への対処訓練をしています。洋上は外的な人為的攻撃には弱いんです
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- electron11
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海上でしたら事故があってもそのまま沈没させれば冷やせますから放射能を大きくばら撒く事はないでしょう でも あと処理が大変です 海の中ですから 浅い海ですと楽になるでしょうけれど津波が大きくなるから ある程度の深さが必要です でも問題はそんな事では無いと思います 誰一人気付いていないようなので申し上げます 事故当時は私も解らなかったのです 一年経ってやっと解りました(鈍かった~) 1、問題点 現在の原発そのものの構造が問題です つまり壊れると より危険な構造がです 普通は壊れたらエネルギーの供給を止めて処置に入りますね? ところが原発は燃料棒が入ったままなので燃え続ける為に危険なのです その為に外からエネルギーを供給して冷やす 可笑しいですね? 逆なのです 事故時は燃料棒が燃えない構造にしない限り危険は避けられません 例えば燃料棒同士を引き離さないといけないのです どうしてこんな構造にしたのでしょう? どうして改良しなかったのでしょう? 制御棒というのが燃料棒の間に入っているのですが燃料棒数百本に対して数十本だそうです 地震時はこの制御棒が燃料棒の間を埋め 最小燃焼状態になるそうですが これは調整用で 燃料が少なくなっていくと引き抜いて通常の出力を保つ為にあるそうです だから これだけでは止められないのです 制御棒では無く出力調整棒なのです 2、対策 燃料棒同士を引き離すか制御棒を増やすか 又は両方かの改良が必要です 完全に燃焼を止められる構造にしなければなりません(ゆっくりでも確実に熱が下がる方向に) ほかにも手段があるならそれを 無いなら原発をやめるほか無いでしょう いつでも完全に止められる構造なら何処に設置しても良いのです 私から見ると無茶苦茶なものを作ったものです 今の構造はあってはならない作りです 安全設計どころか初めから危険承知の設計なのです 恐らく軍用をそのまま陸に持ってきたためでしょうね? 研究&開発費が安く上がるから つまりは設置場所の問題ではなく構造そのものが問題なのです。
お礼
回答有難うございます。
- Mokuzo100nenn
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可能です。 洋上発電所は、地上での基礎工事など地盤依存部分がありませんので、完全に同型の発電所を量産することが可能になります。 現在の地上型発電所が個別受注生産であるのに対して、洋上発電所は見込み生産で量産が可能になるわけです。 生産計画にしたがって、各国から引き合いをとりつけ、もっとも高い値段をつける国へ販売し、その国の電力消費都市の沿岸に曳航して、そちらで40年間電力を供給することになります。 大型のジェット旅客機の様に同型基を1000基も生産することで、開発・設計費の按分が可能になり、低価格化し、途上国の経済力でも購入可能になります。 同時に、同型発電所を量産することで、運転・モニター業務の自動化率を向上させることができます。1000基もの同型機が運用されるようになると、ネットワークを使った遠隔操作で自動運転しなががら、個体の異常値を統計的に察知して、異常運転の未然検知も可能になるでしょう。 最終的に40年の商用運転を終えた後は、洋上を曳航して、建造した造船所にもどして、効率的に安全に廃炉処理が出来るようになるでしょう。 世界水準の造船技術と世界水準の原子炉技術を併せ持った日本こそが、この洋上発電所の大量供給で人類世界に貢献するべきと考えております。
お礼
回答有難うございます。
- reflector
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台風や暴風の際に洋上だと波のうねりによる振動や揺さぶりを軽減しなければ、今回のように地震による振動で冷却配管が損傷し冷却不能、圧力容器などで破損に至ってしまいます。 つまり、海面では無く海中になります。 ここで問題になるのが、格接続した配管、通路、電線などが複数あり、地上で起きた地震による揺れを装置に伝えてしまうからです。 海中型の最大の欠点は、地下型と同じですが、漏れた放射能を開放し作業員が装置内部へと入っていかなければならない。 装置が大きくなれば、人が入り込むので大量の空気が必要になり大掛かりな空調設備が必要です。 こんな意味不明な装置を造るんだったら地上に建てればって言う話になりかねない。 必要経費は、10億円ではなく、10兆円規模になりそうですが、現実に問題点が累積していますので実用性が無い現状。 地上に建てても放射線量が多くて中に入って行けないと東電現場は、ボヤいていた。
お礼
回答ありがとうございます。
- jkpawapuro
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海に浮かぶ構造物、10億ではなく100億単位ではないでしょうか? 地上用原子炉一基150万KWの時代、たかだか20万KWの原子炉たくさん作って海に並べると言うのは結構コスト的に割に合わないように思います。 そして全電源喪失時、おそらく海の上では注水はできません、海に沈めるしかなくなります。 送電法については海底ケーブルでできると思いますが、これを複数路安全に作れるかと言われると難しいかもしれません。
お礼
>海に浮かぶ構造物、10億ではなく100億単位ではないでしょうか? マンモスタンカーでも100億程度です。100万トンの鉄の箱は10億で十分でしょう。 >地上用原子炉一基150万KWの時代、たかだか20万KWの原子炉たくさん作って海に並べると言うのは結構コスト的に割に合わないように思います。 20万kwでは無く200万KWです。
- FEX2053
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海底ケーブルと、洋上の船舶との「揺れ」「ずれ」をどのように 緩衝するかの問題さえ解決できれば、問題なく可能です。 問題は「洋上に作る方がずっとコストがかかる」ってことと (原子炉って、そんな安くはできません)そもそも、その場所に 技術的政治的に設置できるかという問題だけです。 洋上電力は、どういう形式でも「発電した電力をどのように 送るか」の方が、発電所をどのよう建築するかよりずっと 難しいんです。
お礼
回答ありがとうございます。 >問題は「洋上に作る方がずっとコストがかかる」ってことと 洋上は常に揺れているので原子炉本体が地上より高くなるということですね。
お礼
回答ありがとうございます。 >・海上に浮上させる方式(浮上式) ・半ば潜水させる方式(半潜水式) ・完全に潜水させる方式(潜水式)があります 潜水式は莫大なコストがかかりそうですね。