有識者とはどういう方々ですか?
消費税の増税が法律で決まっておりますが、この法律にもかかわらず、「有識者の意見を聴く」という会が税金で実施されております。
その有識者という人の選出条件がわかりません。
大学教授や准教授など、博士号を持っている人や、博士課程で勉強中の学生など、高学歴者が有識者であるというのは、まあまあ理解できます。
しかし、主婦連という政治団体の代表が「有識者」に連ねているのはどういうことでしょう。
もし、主婦連代表が有識者であるならば、野球連盟代表とか、柔道連盟代表とか、農協代表とか、漁協代表とか、林業組合代表は有識者ではないのでしょうか?
”有識者から意見を聞く”というのは国民を欺くための表現で、実際は、政治的な圧力団体に意見を言わせ、いわゆる「ガス抜き」というプロセスを実行しているだけなのでしょうか?
有識者という日本語の定義、その用法、そして政治的側面の含意など、お詳しい方のアドバイスをいただければありがたいです。