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ヒスタミンの作用

ヒスタミンの作用を調べたところ、 平滑筋収縮、血管拡張というものが出てきました。 平滑筋が収縮すると血管も収縮するように思えるのですが、どのような仕組みで血管が拡張するのでしょうか? 回答よろしくお願いします。

みんなの回答

  • thegenus
  • ベストアンサー率49% (330/673)
回答No.3

拡張して緊縮て矛盾でしょ。直接的には、血管平滑筋が血管径に関係し、血管内皮細胞が透過性に関係するでしょ。そして内皮細胞は両方に関係しているんですよ。 血管平滑筋が緊縮すると血管透過性が亢進するんですか。同じ場所で収縮と拡張をするのは無理です。 http://www.oral-immunology.dent.tohoku.ac.jp/research6.html 繰り返しになりますが、平滑筋はいろいろあるんですよ。消化管にも気管にも動脈にも静脈にも……別々なのです。静脈の平滑筋を収縮させて動脈の平滑筋を弛緩させて、動脈を拡張するとか。 それと「介する」という表現は介しているだけからね。 「平滑筋収縮、血管拡張というものが出てきました。」 これはどこそこの血管平滑筋が収縮という表現を避けているんです。血管の話とは書いていないのです。国語力です。 だから血管が拡張している所の血管平滑筋は弛緩しているのです。矛盾しないのです。たとえばヒスタミンが内皮細胞に作用した結果、発生した一酸化窒素が強力に血管平滑筋を弛緩させれば、介して拡張しているでしょ。一酸化窒素の作用が支配的ならば、細かい指摘を一掃できるのです。そうしているんですよ。 ..

yanagi0421
質問者

お礼

2回の回答ありがとうございます。 とてもわかりやすかったです。

  • ruehas
  • ベストアンサー率68% (816/1194)
回答No.2

こんにちは。 ヒスタミンはH1、H2受容体を介して毛細管を拡張します。これに際して平滑筋の緊縮が加わりますと、拡張した血管から血液成分が細胞間に搾り出されます。これを「血管透過性」と言います。 この炎症反応の発生に伴う痛みや痒みは組織修復だけではなく、生体に於いては、結果的には休息命令として扱われます。つまり、平滑筋が緊縮するのは血管を拡張するためではなく、血管透過性を亢進させるためです。

yanagi0421
質問者

お礼

ありがとうございます。 理解が深まりました。

  • thegenus
  • ベストアンサー率49% (330/673)
回答No.1

まず平滑筋でもなんでもその単語を主語や目的語にして大きく断言するのは危険というか短絡です。 個々の細胞がどう反応するかは分かりません。 生理活性物質が作用を決めるわけではないし、その受容体が作用をきめるわけでもありません。それらの条件が一致すれば相関関係が強くなるというだけです。条件がそろってくると結果も一致しやすいという言説です。 ヒスタミンは血管内皮細胞の受容体に作用して、血管内皮細胞が一酸化窒素を作って、その一酸化窒素が血管平滑筋を拡張させるという流れが支配的なのです。それが主体かがほんとかどうか知りませんが(笑)今のところそれが落着地点です。(権威主義の専門家らは)納得するとそれ以上調べる気を無くすでしょ(笑) http://atopy.wakabagari.com/histamin.html

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