- ベストアンサー
抗ヒスタミン薬の抗コリン作用について
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
No1です。 私の書いたことが説明が少なすぎて誤解されていたようですので補足します。 第一世代、第二世代などというのは、開発された時代によって区別されているもので、第一世代より第二世代のほうが、有効性又は安全性が作用が改善しています。ただ、受容体選択性を改善したもの、眠気を起こさないよう中枢移行性のを低くしたもの(P糖蛋白による)、心電図QTに影響しないよう改善したもの、抗アレルギー作用を改善したもの、などいろいろなアプローチで薬を開発しているため、第二世代でも、第一世代より抗コリン作用が強いものもありますし、第一世代より中枢移行性が高く眠気を起こしやすいものもあります(携帯から回答してるので、データはネットで検索してください。)。こういう安全性が低くなっているのは、代わりに抗アレルギー作用(好酸球などに作用)を持つものもあります。第二世代だからといって、ヒスタミン受容体、P糖タンパク、好酸球への作用などなどが全部改善される構造というのは無理です。それで、一概に言えないという表現を使ったのですが、説明が足りなくて申し訳ありませんでした。
その他の回答 (2)
- aika0915
- ベストアンサー率65% (13/20)
初めまして。 ヒスタミン(H1)受容体はアセチルコリン受容体と類似の構造を持っているそうです。 なので、抗ヒスタミン薬はアセチルコリン受容体にも結合してしまいます(第一世代)。 それにより抗コリン作用が現れます。 そこで登場したのが第二世代抗ヒスタミン薬で、これはH1受容体への選択を少し高めたものです。 しかしこれでもNo.1さんが仰るように抗コリン作用をまだ持つ第二世代の薬もあり それをかなり弱めた第三世代の抗ヒスタミン薬が登場しました。 また、中枢への移行性についても第一世代>第二世代>第三世代 となっています。 こんな感じでよろしいでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 お礼が遅くなってしまって申し訳ありません。 色々調べてみます。 ありがとうございました。
第二世代でも抗コリン作用が強いものがあり、一概に言えません。 コリンレセプターに結合しやすい構造の薬は、抗コリン作用が強いです。
お礼
なるほど。 ありがとうございます。 ヒスタミンとコリンがおなじような構造で、ヒスタミンがコリンレセプターにもヒスタミンレセプターにもくっついて作用するということではないんですよね???
関連するQ&A
- 抗ヒスタミン薬の副作用について
抗ヒスタミン薬はいろいろなところで利用されてるということがわかりました。 そこで質問なのですが、抗ヒスタミン薬の副作用で、鎮静作用、催眠作用、船酔い防止作用があるのは調べたのですが、 殺菌作用や抗不安作用は抗ヒスタミン剤にはあるのでしょうか? 回答よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 病気
- 抗コリン作用について
自分はアレルギー性鼻炎と軽度のアトピーがある為、エバステル錠を服用しています。抗コリン作用というもののせいで、眠気を誘発する事もあるのを知り、これからは夜に飲むようにしようと思いました。 抗コリン作用はアセチルコリンの結合を阻害する作用があると知りました。という事はアセチルコリンと密接な関わりのある『記憶力』にも悪影響があるのでしょうか? もし悪影響があるのなら、抗コリン作用のある薬を、昼間ではなく、一日の勉強が全て終わった後の夜遅くに飲んでも悪影響がある事には変わりはないのでしょうか?資格試験の合格を目指して毎日勉強しているので抗コリン作用の記憶力への影響を知りたいです。宜しくお願いします。
- ベストアンサー
- その他(病気・怪我・身体の不調)
- 抗ムスカリン作用=抗コリン作用??
抗コリン作用と抗ムスカリン作用は同じものでしょうか? 抗ムスカリン作用を検索してみると抗コリン作用=抗ムスカリン作用と書いてるサイトを見つけたのですがどうなのでしょうか?
- ベストアンサー
- 生物学
- 抗コリン作用ってどうしたら抵抗できるのですか?
現在傾眠症でベタナミンを1日20mg処方されています。 飲み始めてすぐに傾眠が改善して昼間も意識が飛んだりすることが無くなりましたが、のどの渇き等が出てきたので先生に相談すると「抗コリン作用」の影響といわれました。 調べてみると、抗コリン作用は記憶力の低下に繋がると出てきたりします。 この抗コリン作用を打ち消す「抗抗コリン作用薬」みたいなものはないのですか? また、サプリメントのコリン、レシチン等をより多く取っても無駄なのですか?
- ベストアンサー
- 病気
- ヒスタミンが引き起こす作用について
アナフラキシーショックで起きる症状について、簡単に お聞きします。単なる一般人で、興味からお聞きします。 アナフラキシーショックでは、IgE抗体が、マスト細胞(肥満細胞) 突き刺さる事により、マスト細胞内に収納されていたヒスタミン、 ロイコロリエン、セロトニンなどが放出される事により、アレルギー 症状がおこると聞きます。 今回、特に、ヒスタミンによる症状について、お聞きしたく思います。 蜂に刺された時に、かゆくなる症状はヒスタミンの作用と聞きます。 またヒスタミンには、血管を広げる作用、広がるために、血管内の 物質が、血管の外に漏れだすと言った事が起きると聞きます。 血管が急激に広がるので、血圧が急激に下がり、酸素が末端の細胞 に送られにくくなるので、低酸素障害も起きやすくなると言った事も 聞きます。チアノーゼとも言いかえら得るのですかね? 前置きが長くなってしまいました。 ヒスタミンが、急激な血管拡張を起こすのは、動脈に限ったことなの でしょうか? それとも、動脈、静脈、両方に作用するのでしょうか? また気道を塞ぐ状態、呼吸が出来にくい状態、この症状は、アナフラキシ ーショックでも、重篤な状態だと思うのですが、この状態を引き起こ すのも、ヒスタミンの作用なのでしょうか? 最後に、セロトニンが引き起こすアレルギー症状について、お聞きし たいのですが、具体的には、どう言った症状を起こすのでしょうか? セロトニンと言うと、ただ単に、良い作用しかイメージがありませんが。
- 締切済み
- 医学・歯学・看護学・保健学
- 抗ヒスタミンの副作用
抗ヒスタミンの入っている市販の風邪薬や酔い止めの薬を飲むと1~2日は全身が痺れて立ち上がるのもやっとになります。 眠れても深い眠りではなく、常に虚ろな状態で現実か夢かわからないという感じです。 ネット検索すると、抗ヒスタミンでこれほど痺れがひどくなる人は少ないようですが、私の何が弱いんでしょうか? 中枢神経とか??(よくわかりませんが…) 自分の体質に気づいてからはもちろん抗ヒスタミンを避けていますが、このような副作用が強く出る理由が知りたいです。 宜しくお願い致します。
- ベストアンサー
- ヘルスケア(健康管理)
- 抗コリン作用と記憶力
自分はアレルギー性鼻炎と軽度のアトピーがある為、エバステル錠を服用しています。抗コリン作用というもののせいで、眠気を誘発する事もあるのを知り、これからは夜に飲むようにしようと思いました。 抗コリン作用はアセチルコリンの結合を阻害する作用があると知りました。という事はアセチルコリンと密接な関わりのある『記憶力』にも悪影響があるのでしょうか? もし悪影響があるのなら、抗コリン作用のある薬を、昼間ではなく、一日の勉強が全て終わった後の夜遅くに飲んでも悪影響がある事には変わりはないのでしょうか?資格試験の合格を目指して毎日勉強しているので抗コリン作用の記憶力への影響を知りたいです。宜しくお願いします。
- ベストアンサー
- 病気
お礼
ありがとうございます。 お礼が遅くなってしまって申し訳ありませんでした。 なるほど。 そういうことなんですね。 為になりました。 ありがとうございました。