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血管での交感神経抑制薬の作用
大学一年で薬理学の勉強をしています。 交感神経抑制薬についてなのですが、麦角アルカロイド(エルゴタミン・エルゴメトリン)がりますよね。その作用は血管平滑筋収縮です。 なぜ、血管が収縮するのか、そのしくみがわかりません。 α受容体にAdが結合できなければ、血管は収縮しないのでは…? また、Achが血管内皮細胞に結合すればNOの放出により弛緩するので、尚更血管は収縮しないはずでは?? 考えてみましたがわかりません。丁寧でわかりやすく教えてください。 よろしくお願いします。
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- ebikichi
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回答No.2
エルゴタミンはα受容体以外にもいろんな作用をもっています。 血管の収縮は5HT1受容体刺激作用によるものです。
- parakat
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回答No.1
麦角アルカロイドはα遮断薬ですが、血管平滑筋への作用はα受容体とは無関係で、血管平滑筋、子宮収平滑筋に直接作用し収縮させます。 エルゴタミンは血管平滑筋収縮作用のほうがα遮断作用よりも大きいので血管は収縮します。エルゴメトリンはα遮断作用はほとんどなく、血管平滑筋収縮作用も弱いので子宮収縮薬として子宮の出血などに用いられます。 アセチルコチンは麦角アルカロイドの作用には関係ないと思いますが。。。