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インダクタンスとは結局何?

インダクタンスと一言に言ってもいろんな意味があるかと思います。 単位電流あたりの鎖交磁束数すなわち磁束を作り出す能力とも言えるでしょうし、 インピーダンスを構成する一要素とも言えるかと思います。 インダクタンスの勉強をするうちに結局のところ何なのかよく分からなくなってきました。 インダクタンスの持つ物理的意味を漏れなく示すとどのようになるでしょうか?

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回答No.1

なんて答えればよいかよくわかりませんが、 ひとつの説明としては インダクタンス、エネルギーを磁場のエネルギーで蓄えるもの。 キャパシタンス エネルギーを電場のエネルギーで蓄えるもの。 蓄えたエネルギーはいずれも取り出すことができます。 なので、インダクタンスもキャパシタンスもエネルギーを「消費」 しません。 これで何かイメージできますでしょうか?

march777
質問者

お礼

エネルギーを蓄積するものという見方もできますよね。ご回答ありがとうございます。

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