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茶道を習おうと思っていますが・・
今年、初めて茶道を習おうと思っているのですが、迷っています。 (1)流派の違いが分からず、どのようにして決めたらよいのか (2)師範は男性と女性のどちらがよいのか (3)初年度はどの位の費用を要するのか (4)他の習い事(三味線)も考えているが、両立できるのか ちなみに、小生(男)は40代のサラリーマンです。 よろしくお願いします。
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初めまして。茶道歴2年半の30代男性です。ご参考になれば。 (1)「流派よりは先生が重要」とはもう出ていますので、別のお答えを。「実際に体験する。」 私の地方で例をあげますが、県の文化祭では煎茶道を含む複数の流派が毎日交代で席を持ちます。すべてに出るのは体力的に厳しいですが、流派の違いを見るには最も適していると思います。 とはいえ、ぱっと見では石州流・遠州流等の「武士系」と三千家等の「町人系」でしかわからないかも。 ちなみに、デパートや美術館の呈茶では流派の違いは分からないと思います。 (2)男性がよろしいでしょう。三味線をお習いとのことで着物・袴の着付けは問題ないかもしれませんが、「行灯袴か馬乗袴か」「帯の結び目は」などの細かい情報や、所作振るまいは直接見聞きする方が早いです。 私は、知人が習っている先生に紹介をお願いしたのですが、その先生の勧めで、流派の組織(私は表千家なので不審庵)に紹介いただきました。 (3)費用は稽古の頻度や社中慣習に大きく左右されるでしょうから参考になるかわかりませんが、私は30万弱です。2年目は15万程度です。高い出費であるとは全く感じていません。得るものの方が遥かに大きいです。 (4)お茶の先生は、生花や書道、漢文、焼き物など精通していらっしゃいます。できないことはありません。 しかし私なら、今の習い事に負担を感じなくなってから、つまり今の習い事で新たに覚える事が少なくなってから、でないと手は出せません。心理的時間的余裕しだいだと思います。 弱輩者が口を出して恐縮ですが、男性の方と読んでうれしくなりました。今は京都でも茶道の男性人口が少なくなっているそうです。ぜひ始めて、共にがんばりましょう。
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- ikeda55a
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(1)流派よりむしろ、好い先生に就けるかどうかが大きいかと思います。もしあなたに流派に対する嗜好があるなら、その流派の機関雑誌などをご覧になる事をおすすめします。最大流派の裏千家は「淡交」という月刊誌。表千家は「同門」ですが、これは市販品ではなく、「茶道雑誌」がそれにあたります。その他の流派も色々雑誌を出しています。 (2)男女の問題でなく、その「師範」の人格、茶道観、周辺のお弟子さんなどが問題でしょう。男性には男性の「師範」が良いとは思いますが、この世界、男性は少ないです。 (3)習う教室にもよりましょうが、新聞などでよく紹介される「カルチャーセンター」の会費が参考の一つになるでしょう。 (4)両立できるかどうかはあなた次第としか言い様がありません。私の場合月に三回、週一回ですので、他の事もできる状況です。
お礼
早速にご回答いただきありがとうございます。 確かに、好い先生かどうかが大事ですね。 見つけるのが大変ですが、情報収集してみます。
お礼
詳しいご回答ありがとうございました。 同じ男性とのことで、大変参考になりました。