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スターデルタ結線について
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下記サイトに、簡潔な説明が載っています。 http://sequence.e-sysnet.com/relay/stardelta.html 7.5Kw以上の3相誘導電動機は、初めからモーターから、相コイル両端の配線×3相分の6本の動力線がバラバラに出てきています。これはこの6本の動力線を制御盤内まで動力用ケーブルで配線し、制御盤内で電磁接触(マグネットリレー)とタイマーやシーケンサーなどで、リレーシーケンス制御を行って、自動的に始動電流の大きな回り初めは始動電流が少なくて済むスター配線になるように回路を切り替え、始動電流が下がった頃を見計らって、タイマーなどでモーターコイル結線を通常運転用のデルター結線に切り替えるものです。 そういう仕組を制御盤内に組込んで、自動的に配線を切り替えているのですよ。 そうしないと、はじめから通常運転のデルタ配線で始動すると、7.5KWでは最大150Aもの始動電流が数秒間流れます。これをスター配線で指導したときは、1/3の50A程で済みます。7.5KWの通常運転時の最大定格電流は27Aぐらいです。 このような始動方法を用いれば、モーターへの配線用ケーブルの1本の線の電流容量が初めから150Aも用意する必要がなく、50Aに耐えうる配線材料で済むことになり、動力関係の配線の太さが細くて済み、盤内の電磁接触器の接点容量も少なくて済むことから、多くの7.5Kw以上の容量の誘導電動機の始動回路には、組み込まれていますよ。
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- sentakuya
- ベストアンサー率32% (396/1204)
減電圧始動の基本のスターデルタ始動には以下があります。 (1)クローズドスターデルタ始動で3コンタクタまたは4コンタクタが必要で、Y→△に切換る一瞬は抵抗で無電圧状態を防ぐため△結線になった際の突入電流はありません。 (2)オープンスターデルタ始動で2コンタクタまたは3コンタクタが必要となり、Y→△に切換る一瞬に無電圧になり△結線になった際に突入電流が流れます。 <補足> 電動機には停止状態でも電圧が印加されないようにコンタクタはケチらないように・・・
- lumiheart
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http://www9.plala.or.jp/c-hokuto/page20.html 95.三相交流モーター(かご形モーター)のスターデルタ始動 モータ内部のコイルは各相がバラバラになってます それを6本の線を引っ張り出して制御盤に接続 制御盤内部でスター結線とデルタ結線を自動切換えする モータの内部で結線を切り替えるのではない http://www.hitachi-ies.co.jp/products/hdn/mgsw/sentei06.htm 蛇足ながら 7.5kwとか比較的小型モータはそれほど 大した事でもなく常識的に良く使われるが 100kwを超えるモータをスターデルタ駆動すると 試運転で最初に電源投入するときは かなりハラハラドキドキする 音も振動もスゴイし スターからデルタに切り替わる時の衝撃音もハンパじゃあない 宇宙戦艦ヤマトのフライホイール始動も スターデルタ駆動であろうか? アレも確か2段階加速していたような気がする
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