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電力について知りたい 入門

電力について知りたいのですが・・・ 例えば、どのように停電しないような送電ができるのか? 急に変化すると思われる需要に供給をどのように合わせているのか? 原子力が止まって、夜間の原子力の電気が電気自動車の前提だと聞いたのですが、そもそもの前提が無知でしたのでくわしく教えていただけたら助かります。 入門のわかりやすい本があればお願いします。

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  • FT56F001
  • ベストアンサー率59% (355/599)
回答No.5

>急に変化すると思われる需要に供給をどのように合わせているのか? 周波数を監視しています。 需要が増えると発電機が重くなって周波数が下がります(例えば60Hz→59.9Hz) 需要が減ると発電機が軽くなって周波数が上がります(60Hz→60.1Hz) 電力会社では周波数が±0.5Hz以内の一定になるように,発電所を止めたり,動かしたりします。 基本的に,火力発電所を朝立ち上げて夜止める運転を行い, 微調整はダム式の水力発電所で行います。 (水力なら,スタート司令が出てから数分で発電機を動かせる) 頼みの綱が揚水発電所で,電力不足になると水を落として発電します。 水を汲み上げるのに必要な電力の70%程度しか発電できませんが, 大容量ですぐに立ち上げられるため需給調整に重宝します。 風力や太陽光のような,お天気任せの電源がたくさん入ってくると, 電力会社の需給調整は,さらに大変になるだろうと思います。 スマートグリッドの使い方のひとつとして,電気料金を「時価」にする。 ピーク時が高価になることでピーク需要が抑制されます。 さらに, 電力貯蔵設備へ出資してもらい,安いときに電力を蓄え,高いときに売った差益から配当しますよ, というビジネスが成立するかもしれません。 入門的な参考書 パワーアカデミー編「世界一の電気はこうして作られる」,オーム社(2009年,1200円)

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その他の回答 (4)

  • KappNets
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回答No.4

電力は電気工学の基本パラメータで(電力=電圧 x 電流)、例えば送電線の入り口や出口で電圧と電流を測れば測ることが出来ます。(家庭の電気使用量も同じです)東電の全部の発電所あるいは送電線についてで測れば合計の電力使用量を求めることが出来ます。常時監視しています。 個々の発電所の発電能力はわかっていますから、不足しそうなら休んでいる発電所を稼働させれば良い訳です。ただし原発は発電量の調整が難しいので、細かい電力調整は火力発電所で行います。 電気使用料のピークは昼間ですので、昼間は使用量を減らす工夫が必要です。大震災よりもずっと以前から大会社は電力会社の割当て要請を受けて休日を設けたりして工夫をしてきています。 逆に(例えばですが)夜間の電力使用量があまり減りすぎて発電量の調整が難しい原子力発電の能力をも下回ったりすると困るので(平準化という意味で)電気自動車など夜間に充電する顧客も欲しい訳です。 ところで、東電などが直接管理できる発電設備だけだと良いのですが、発電能力が不安定な(そして東電など電力会社が直接管理・把握できない)不特定多数の業者が(風力とか地熱とか太陽発電設備で)発電に参加してきますと、電力調整の仕事が東電など電力会社に押し付けられることになり、調整は難しくなります。送電線の管理に新しい考え方が必要になるそうで、そのための技術開発が進められています。インテリジェント(スマート)グリッドというようなキーワードで本を探されると良いと思います。

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  • lv4u
  • ベストアンサー率27% (1862/6715)
回答No.3

>>急に変化すると思われる需要に供給をどのように合わせているのか? がんばって需要に合わせて、供給量を調整しているはずです。 その調整に失敗すると、発電機が壊れる可能性もあるでしょうね。 ある自家発電機を持っているレーダサイトで、いきなりレーダの電源を落としたら、「おれの発電機を壊す気か!」と怒鳴り込んでこられたなんて記述を読んだことがあります。 >>原子力が止まって、夜間の原子力の電気が電気自動車の前提だと聞いたのですが 原子力発電所は、火力発電所などのように、消費電力に応じて迅速に発電量の増減ができません。なので、昼間の電力量にあわせると、夜間は発電能力が余ってしまいます。それで、格安の深夜料金を設定して、エコキュートなどでジャブジャブと電気を大量消費してもらう計算だったのだと思います。電気自動車の電力もその格安料金電力をあてにしていたのでしょうね。 でも、中国のスパイたちの扇動による反原発活動の影響で、原発が停止に追い込まれています。エコキュートも電気自動車もなかなか大変な状況になったものですね。 ちなみに、チェルノブイリ原発の事故も、この原発の難しい出力調整試験が原因で起こったはずです。

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  • LHS07
  • ベストアンサー率22% (510/2221)
回答No.2

> 例えば、どのように停電しないような送電ができるのか? 日本語としてなっていないので何を質問したいのかわかりませんが どのようにしたら、電気の安定供給ができるのかですか? > 急に変化すると思われる需要に供給をどのように合わせているのか? 例年の天気、気温による電気使用量を参考に、前日の天気や温度、天気予報や予想温度で電力需要を予想するとニュースでやっていました。 夏の電力危機前や冬の電力危機前にニュースでやっていましたよ。 > 原子力が止まって、夜間の原子力の電気が電気自動車の前提だと聞いたのですが、そもそもの前提が無知でしたのでくわしく教えていただけたら助かります。 誰から聞いたのか解りませんがそんなことはないと思います。 電力のピークは  夏は昼間午後1時からの数時間です。その間は車は動いていますから、貴社後充電すればいいのですから   原子力にたよらなくてもピークは超えられます。  冬のピークはよくわかりませんが、暖房は石油やガスでもできますので、夏ほどのピークはなく充電しても大丈夫です。 多分、電子力に携わっている人が流したデマの可能性も捨てきれないような気がしますが・・・。

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  • yokii22
  • ベストアンサー率39% (129/327)
回答No.1

最初から高い本を買わなくても、ネットを活用する方法もあります。 もうひとつ、地元の電力会社や「電気事業連合会」に資料を送ってもらう方法があります。今なら、電力について勉強したいと言えば、ダメとは言わないと思います。 そのあたりから始められては如何でしょうか。 電気事業連合会 http://www.fepc.or.jp/

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