技術系で、志望動機に経営を入れるのはプラス？

質問

就活中の者です。

今度面接があるのですが、志望動機をどういう風に言うかで迷っています。
技術系志望なので、会社の技術的な強みについて語るべきと思い、エントリーシートではそれを魅力的と考え、志望したと書きました。
しかし、経営スタイルも魅力的で、同業他社に比べると特徴的と思ってます。
そこで、質問なのですが、技術系の私が志望理由に「経営スタイルに共感した、魅力的と思った！！＋理由」というべきでしょうか？プラスになるでしょうか？
それとも「同業他社と比べて弊社を選んだ理由は？」という点で答えるべきでしょうか？

現時点での懸念材料としては
・経営スタイルの素晴らしさは理解しているが、私自身”経営”など経済系に詳しくなくボロが出そう（本で勉強しましたが…）
・志望動機をいう時間が長くなるかもしれない
・「技術系なのに、そこが魅力的？」と思われ、技術者として疑われそう
などがあります

お忙しい中、恐縮でございますが、ご回答よろしくお願い致します。

回答No.1

BtoC · ベストアンサー

技術系であっても、経営に対して興味を持っていることは、プラスになるでしょう。

ただし、その経営スタイルというのは、あくまでも会社を外側から見たときの姿であって、実際には公に語っているその企業の経営スタイルが、社内で上手く機能していないことも非常に多いと考えたほうが良いです。

たとえば、ある会社では、経営ビジョンもしっかりしていて、経営スタイルとして、「○○組織」とか「○○メソッド」などと名前が付いているものがホームページなどで書かれている場合、そのようなスタイルに対して懐疑的な人が面接官だったら命取りになりますね。
そこで、自分は技術者として働くのだということを強調したうえで、
「しかしながら、意思決定のスピードが求められるこれからの時代は、技術者自身が経営について興味をもつことも重要ではないかと考えている。○○スタイルという御社の経営スタイルについては、実際に入社してみなければその真髄は分からないが、経営スタイルについても興味を持たせてくれたということが、御社を志望する大きな理由にもなっている」
と言えば、上記の問題を回避した上で、経営に技術者が興味をもつ正当性を主張して、あなたらしい価値観をアピールしつつ、志望理由になっていると思いますが、いかがですか？

それから、「御社の○○に共感した」ではなく、「私の信念が御社の○○にマッチしている」と、あなたの目線からとらえて喋るほうが、ただの迎合ととらえられずに済みますから、安全ですよ。

ちなみに、経営と経済は、全く異なる分野です。

同業他社との比較分析について言えるのなら、そっちのほうも無難かもしれません。そういう意見は多いと思いますが、せっかく経営にも興味があるというのは、技術者として素晴らしいことですから、是非、挑戦していただければと思います。

ま、経営について語る技術系志望者は、やや珍しいと思いますから、かえって面接官の目にとまりやすいと考えられます。