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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:重力のした仕事と位置エネルギーの関係)

重力の仕事と位置エネルギーの関係についての解説

yokkun831の回答

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  • yokkun831
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回答No.1

まず位置エネルギーの前に,その基礎となるエネルギー原理を理解されるとすっきりすると思います。 エネルギー原理 -------------------------------- 運動エネルギーの変化=された仕事 -------------------------------- Δ(1/2・mv^2) = W or 1/2・mv^2 - 1/2・mv0^2 = W 物体を高さhまでもちあげるとき, 手力がした仕事:F×h = mgh 重力がした仕事:-mg×h = -mgh された仕事の合計:W = 0 エネルギー原理によって,運動エネルギーの変化がゼロ,ということになります。ちゃんとつじつまが合っていますね? 0 = F・h + (-mgh) そこで(-mgh)を移項して左辺に持ってきます。 0 + mgh = F・h 左辺は力学的エネルギーの変化分を表しています。これを拡張された「エネルギー原理」と呼ぶことにしましょう。 拡張されたエネルギー原理 ---------------------------------------------------------------------- 力学的エネルギーの変化=保存力(上の例では重力)以外の力によってされた仕事 ---------------------------------------------------------------------- 右辺がゼロの場合,これは力学的エネルギー保存の法則になります。 つまり,位置エネルギーとは (1)物体を基準点からその点まで移動したときに,重力からされる仕事の符号を変えたもの または, (2)物体をその点から基準点にもどすときに,重力からされる仕事 と定義されるわけです。 したがって,位置エネルギーを考えに入れるならば「重力による仕事」はもはや忘れて下さい。符号が異なるだけで同じものなので,両方を一緒に考えることはできないのです。

jeccl
質問者

お礼

ありがとうございます。 よく分かりました。

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