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イスラエルは世界平和にとって脅威?
- アメリカのロサンゼルス・タイムズが報じた記事によると、イスラエルは世界の平和を脅かす存在であり、核爆弾を保有することが最大の脅威とされている。
- イランが核爆弾を製造できた場合でも、イスラエルの核ミサイルによる攻撃への懸念が大きいと指摘されている。また、イランは核兵器の獲得を追求していないことを明言している一方、イスラエルは軍事攻撃を示唆し、既に核爆弾を保有していると報じられている。
- 国際弁護士で政治アナリストのフランクリン・ラム氏は、アメリカの制裁はイランの現体制の転覆を狙ったものであり、イランが核兵器を狙っているとは考えられていないと述べている。
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質問文に記載されている論説は、『世界平和の脅威』とする主張としては、あまりにも稚拙だと思います >「イスラエルは、核爆弾を保有することから、世界の平和にとって最大の脅威である」 この論説なら、全ての核保有国が世界平和の脅威になるはずですが、イスラエルだけを抽出して批判する論拠にはなりえないでしょう。 以下の論説に関しても、世界平和の脅威という論説ではなく、「中近東情勢における脅威」であるにすぎず、『世界の平和』と論じるのは些か拙速・稚拙というしかありません ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ただし、世界平和において脅威とする見解は首肯しえます それは、イスラエルが独自の自衛権解釈に基づいてミサイル攻撃を実施していることがあげられるでしょう 極めて簡単にいえば、国家の自衛権行使は、国連憲章において制限され、国際法上の制限が規定されています 国家の自衛権発動要件は、「ウェブスター見解」と呼ばれる国際慣習法に依拠して 緊急性・相応性・代替性という構成要件を全て満たして初めて正当化しえます。(例外は、国連憲章7章) それらを順守しないイスラエルの外交姿勢が、今後もまかり通れば、世界規模で、無制限・無秩序な自衛権の発動が許されてしまいます・・・その部分では、イスラエルの自衛権に対する姿勢が、世界平和の脅威になりえる、とは云えるでしょう 具体的には、シリア・イラクの核開発疑惑のある施設へのミサイル攻撃などが、自衛権発動としては、違法とする見解が大半であり、イラン情勢でもミサイル攻撃が懸念されています イスラエルのこのような自衛権行使は、予防的先制攻撃・サージカルアタックなどと呼ばれ国際法上において激しく批判されつつも、研究されているのが実情です これを日本国に置換して例示すれば ”北朝鮮の核兵器開発施設に対して、ミサイルをぶちこむ”・・ことが自衛権になる、というのがイスラエルの自衛権の見解です
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- rabbit_cat
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・IAEA条約に非加盟(当然、査察は完全拒否)で核兵器を製造・保有 ・宣戦布告もなしに他国を突然空爆 ・国家として拉致、暗殺等のテロ行為を行う ・国家として他国の軍事兵器の機密情報を盗んでコピー兵器を大量生産 ・他国の不法占拠 ・民間人の大量虐殺 ・ ・その他(ブッシュ式に言えば)ありとあらゆる悪事 等、もしこれがイスラエル以外の国であれば、即アメリカに攻撃されているのは間違いないでしょう。 ようは、世界は、善か悪かを基準にして動いているわけではないということです。
お礼
アメリカとイスラエルですか。 ありがとうございます。
- hekiyu
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”イスラエルは、核爆弾を保有することから” ↑ イスラエルが核を保有していることは 半ば常識になっているようです。 尚、イスラエルの公式見解は。 「核を持っているとは言わない」 というもので、事実上持っていることを 表明しています。 ”世界の平和にとって最大の脅威である” ↑ 米国が言うか、という感じを持ちました。 が、確かに、あの中東でのイスラエルの存在は 火薬庫みたいなものです。 脅威であることは確かでしょう。 イスラエルさえ存在しなければ、中東はあんなにも 揉めていなかったでしょうから。 でも、あそこにはウランが出るんですよね。 ”イランが核爆弾を製造できたとしても、パレスチナや中東諸国においては、 イスラエルの核ミサイルに対する懸念の方が大きい” ↑ これもその通りだと思います。 イランが核を持っていてもそれほど脅威は感じません。 感じるのはイスラエルだけではないですか。
お礼
ありがとうございます。
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