不定方程式の問題:nの値を求める方法は?

このQ&Aのポイント
  • 簡単な不定方程式の問題ですが、α、βを自然数とするとき3α+2β=nを満たす解(α、β)の組が10個の時、nの値を求める方法について質問です。
  • αの係数が2でβの係数が3から、nを偶数と奇数に分けて、各々の場合の不定方程式を解くと6個の解があります。
  • 高校生には最初から「nを偶数と奇数に分ける」という解法がわかりにくいようです。質問者は、別の方法を教えていただきたいと考えています。
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簡単な不定方程式の問題ですが

例によって、近所の高校生からの質問が発端です。 先ず、問題です。 α、βを自然数とするとき 3α+2β=nを満たす解(α、β)の組が 10個の時、nの値を求めよ。 私の解は、“その概略ですが”αの係数が2でβの係数が3から nを偶数と奇数に分けて、各々の場合の不定方程式を解けば 求めるnの値は6個である事がわかります。 しかし、高校生には、最初から“nを偶数と奇数に分ける“という事が着想できないようです。 もちろん それはある定理を知っていれば(知らなくても、経験的に)着想できる事ではあるんですが、高校生には 途中で、“nを偶数と奇数に分ける”という場面が出てくるなら分かるようです。 そこで質問ですが、“最初から nを偶数と奇数に分ける”という解法以外に なにかいい方法がないでしょうか? 必然性から、途中で nを偶数と奇数に分ける という方法でも結構です。 検討をお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

nを奇数・偶数に分けるという方法ではなく、3α+2β=nをβ=3/2α+n/2と変形してα-β平面で直線を描いて解く方法はいかがでしょうか? nをパラメータとして直線を上下に動かして、直線上に格子点(αとβがともに整数である点)が10個乗るようなnの値を見つけられればそれが答えです。 こちらですと、問題も視覚的に捉えられるのではないかと思います。 やはり、この問題を見て奇数偶数で場合わけするという発想を得るにはたくさんそういう問題に触れて慣れるしかないのではないかと思います。

mister_moonlight
質問者

お礼

高校生を対象とした質問でしたが、貴方の思考がorthodoxだと思います。 高校生には、最もふさわしいと思います。有難うございました。<m(__)m>

mister_moonlight
質問者

補足

回答有難うございます。 実は、その方法もやってるんですが、nが小さな数字になるならそれでもいいんです。 解は“60前後”の数字になります。原理はその通りなのですが、そんな数字になるのに実際には難しいと思います。 >やはり、この問題を見て奇数偶数で場合わけするという発想を得るにはたくさんそういう問題に触れて慣れるしかないのではないかと思います。 そうですね、私も同じ意見です。 特に、整数問題と不等式の証明問題は、“慣れ と 感”が必要のように思います。

その他の回答 (3)

  • hrsmmhr
  • ベストアンサー率36% (173/477)
回答No.4

鶴亀算なのかと思いましたが… αを二つ減らしてβを三つ増やせば元通りのnに戻るので あとは自然数の範囲にいくつ入るかだと思います 初期値は3と2が互いに素なのでなんでもいけると思います 60から65なのかと思います

mister_moonlight
質問者

補足

>鶴亀算なのかと思いましたが… それは、ちょつと言いすぎですよ。 有る大学の過去問だそうです、その大学が可哀想。。。。。w >60から65なのかと思います 違います。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.3

多分本質的に #2 と同じ: とりあえず「自然数」という条件を脇において考えれば, 任意の n に対し (α, β) = (α0, β0) が解なら (α0-2, β0+3) も解 であることが分かります. んで, n を固定して考えると「自然数」という条件から β の最小値は 1, 2, 3 の 3通り. で「解の組が 10個」という条件からそれぞれに対応して β の最大値が 28, 29, 30 であり, このとき α は 1 か 2 でないとおかしい. あとは単純に計算するだけで「求めるnの値は6個」がさっくり出てくる.

  • 178-tall
  • ベストアンサー率43% (762/1732)
回答No.2

[A] 右辺 = 1 の場合   3α + 2β = 1   まともに互除法での求解。    3 = 2 + 1 だから、α + 2(β+α) = α + 2β' = 1   α= 1, β'= β+α = 0 つまりβ= -1 が一特解。   一般解:α= 1 - 2k, β= -1 + 3k [B] 右辺 = n の場合  [A] の n 倍をとれば、   一般解:α= n - 2k, β= -n + 3k  になる。 …と考えてみる。 あとは、{α,β} が自然数のペアになるよう n を探す問題ですね。    

mister_moonlight
質問者

補足

回答有難うございます。 >β= -1 が一特解。 βは自然数、という条件です。

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