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整数解をもつ二次方程式の条件と解の値
- 数IAの方程式と不等式の問題で、方程式(kx^2-(k+2)x-2=0)が整数解をもつ条件と解の値を求める。
- 方程式(1)が少なくとも1つの整数解をもつためには、D=(k+?)^2-??=n^2の形にならなければならない。
- kが整数の範囲で方程式(1)は整数解をもつ。解の値はx=?である。
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・まず「xの二次方程式」とあるので「k≠0」ですね。 ・取りあえず、このままの形でxを出してみると理解しやすくなるかも知れませんね。 x={(k+2)±√D}/2k (Dは判別式) (あ) ・整数解をもつ」ためには、最低でも根号がはずれなければなりませんね。 →つまり、そのためには根号内Dが完全平方式でなければなりませんね。 →そのために、前もって「nを正整数」として「D=n^2」としています。 D={-(k+2)}^2-4×1×(-2) =k^2+12k+4 *第1と第2項の(→k^2+12k)の部分から平方形として変形します。 =(k+6)^2-36 +4 =(k+6)^2-32 *これを正整数n^2としているので… (k+6)^2-32=n^2 *途中の空所の【答え】となりましたね^^。 更に、この式を変形して左辺を因数分解します。 (k+6)^2-n^2=32 (k+6+n)(k+6-n)=32 (い) ・問題文から…「p=k+6+n、q=k+6-n」としていますね。 ・他に条件を見ると… →「k+n=k+n」は明白であり、左辺は6加えて、右辺は6引いていますので、「p>q」は納得できますね。 →「p+qは偶数」というのは、実際に表すと… p+q=(k+6+n)+(k+6-n) =2 k+12=2(k+6) となるので、こちらも納得できますね。 *ここで、もう少し奥深く考えて見ると…「pとqの和が偶数」ということは… 偶奇性から「pもqも偶数になる」か「pもqも奇数になる」を意味しています。 …ところが、 先の(い)の右辺を見ると乗じると「32(偶数)」となるので、結局「pもqも偶数になる」と断言できてしまいます^^。 ですから…表にしてみると (下は一応、表にしたつもりです^^A) (このときにp>qも考慮することに気を付けると組合せが少なくて楽ですよ。) p… 8 16 →k+6+n … 8 16 q… 4 2 →k+6-n … 4 2 上の関係を連立して、適する方を選択すると k=3、n=7 となります。 *途中の空所の【答え】となりましたね^^。 これより、(随分と前の話題にさかのぼりますが…) D=√49=7 となって、更に(あ)からx=2,-1/3 空所から、整数解はx=2 (*最後の空所の【答え】)といった感じでしょうか^^A。
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- Tacosan
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k が整数なら (1) の可能な整数解は ±1, ±2 の 4通り... なんだけど, それを使っていいのかなぁ?
お礼
回答ありがとうございました。