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太陽活動と地球の気温の関係
太陽活動が弱まると地球の気温が下がり寒冷期に入るという話を聞きました。 太陽から地球に到達する熱エネルギーは一定のはずなのに太陽の活動の影響で周期的に寒冷期が訪れるというのはどういうメカニズムなのでしょうか?
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NHKのコズミックフロントでやってましたが、下記サイトに詳しく出ています。 http://www.hi-ho.ne.jp/tomiyo-de/new/solar_accident.htm 要約すると、 (1)太陽活動が低下 (2)太陽の磁場弱がまる (3)太陽の磁場に守られていた地球に降り注ぐ宇宙線量が増える (4)宇宙線によって大気中の分子が帯電し、ひき寄せあって雲が増える (5)日光が遮られ寒冷化 ということらしいです。
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- yama5140
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>太陽の活動の影響で周期的に寒冷期が訪れるというのはどういうメカニズムなのでしょうか? メカニズムは、#3 さんが示されています。 なお、(4)は、詳しくは、 ・気体の水蒸気が、液体の水に凝結するときに必要な、核として働く微粒子が増える。 ・それを凝結核とした雲粒は、普通のそれより小さい。 ・このため、雨とならず、解消されにくい雲ができる。 と思います。 これは、「スベンスマルク効果」と呼ばれています。 (雲粒の大小までは・・??)
お礼
単純に雲量が増えるというだけでなく、解消されにくいのがポイントなのですね。 参考ページのグラフを確認しました。 北側では目に見えて雲量が増加していますね、単純に周期的な寒冷期だと思っていましたが影響は大きくなりつつあるのですね。少し不安になってきました。 詳しい補足説明ありがとうございました。
- eld3399
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我々の太陽はすでに死につつある天体であり、その兆候ともいえるでしょう。
お礼
興味深い意見です。死につつある天体のどのような兆候が太陽に共通するのか是非ともお聞かせください。
- Wr5
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太陽の活動状態(太陽風の強弱)によって、太陽系内に入ってくる宇宙線の量が変化する。 それによって、地球の雲の量が変化して気温に影響を与える。 という仮説もあったかと。 太陽風が強い=>地球に降り注ぐ宇宙線の量が減り、雲の生成も減る=>直射日光により地表が暖められて気温が上がる。 とかそんな説でしたかね……。 検索すると出てくるかと思いますが。
お礼
次の回答と併せて確認しました。仮設とはいえもっともらしい理屈ですね。 太陽の磁場が宇宙線に対するシールドの役割を果たしているということになりますね。 雲の増加で直達日射が減れば寒冷化するのは当然と言えば当然。 大変参考になりました。ありがとうございました。
- marukanchan
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[太陽から地球に到達する熱エネルギーは一定] ではないのです。 太陽の活動は周期的に変化しています。 黒点の数が11年周期で変化するのは良く知られた現象です。 現在、さまざまな証拠から地球が寒冷化へ向かっていると言われています。 真実がどうなのか私には分かりませんが。
お礼
>[太陽から地球に到達する熱エネルギーは一定]ではないのです。 厳密に言えばそうでしょうけど、黒点が太陽定数に及ぼす影響なんてせいぜい0.1%くらいだと思うので敢えて一定と書きました。 そういうツッコミではなく地球が寒冷化するからメカニズムをお聞きしたいと思いました。でもわざわざ回答していただいてありがとうございました。
お礼
参考サイト大変参考になりました。こんな番組がやってたのですね。 仮説とはいえ確かに宇宙線と雲の関係はまちがいなさそうです。それにしても宇宙線量の増加って寒冷化のほかにもいろいろ影響がありそうですね。 回答ありがとうございました。これを参考に自分でももう少し調べてみます。