PICを用いた電圧制御について

質問

16F84AのＰＩＣを用いて電圧を１Ｖから１３Ｖまで出力を可変させる回路を製作したいと思っています。
現状では

抵抗を1kΩの抵抗を１３本繋ぎ分圧し、トランジスタのスイッチング作用を用いて１～１３Ｖまで出力を変化させようとしているのですが、うまくいきません。

ヘタな質問になってしまいましたが、どなたか改善案についてアドバイスいただけたら幸いです。
よろしくお願いします。

回答No.3

tadys · ベストアンサー

１V～１３Vを１Vステップで出したいと言う事でしょうか。
それならばR-2Rのラダー回路を使います。
こんな回路です。
http://www.rlc.gr.jp/project/adconv/ladder/adv/adv.htm
図のスイッチの所をPICの出力ポートにつなぎます。
抵抗の誤差は１％以下のものを使用してください。
この方法では１００ステップぐらいが限度です。
（見合った精度の抵抗が簡単には手に入らない）

PICの電源を５VとするとVoutには０～５Vの電圧を１ステップあたり１／３Vで出力できます。
これをオペアンプで３倍にすれば０～１５Vを１Vステップで出力できます。

16F84A単独ではどうやっても５Vまでしか出せません。
オペアンプは必須です。

お礼

そういえばＰＩＣ単体では５Ｖまでしか出ないのを失念しておりました。
こちらの少ない情報を元に回答してくださったみなさまありがとうございました。

回答No.2

mtaka2

トランジスタをどういう回路接続にしているのかが示されていませんし、
「うまくいきません」というのがどううまくいっていないのかがわからないので、
ちょっと答えようがないのですが、
とりあえず気になった点だけ。

1kΩの抵抗分圧では、電流がほとんど取り出せません。各抵抗には1mAちょうどの電流が流れることで、1V～13Vの電圧になっているわけですから、その端子から取り出す電流によって電圧が変動してしまいます。
おおざっぱに言いますが、誤差10%を許容したとしても、分圧したところから取り出せる電流はたったの100μAまでってことです。

1～13Vでの出力が、それほど電流はいらないのでしたら、
・もっと抵抗を小さくしてそれなりな電流は取り出しても大丈夫なように
した上で、
・出てきた電圧信号を、オペアンプのボルテージフォロア回路などを通す
といった回路にすればいいでしょう。

1～13Vでの出力が、電力的に結構な電流を取り出せる必要があるのでしたら、
PICのPWMを使う方が簡単だと思います。

PWMでデューティ7.7%(1/13)～デューティ100%(13/13)の信号を出力し、
13Vの電源を、PWM信号に基づいてトランジスタでスイッチング
あとは、それをコイルとコンデンサで平滑すれば、1V～13Vの電源になります。

回答No.1

okachiyan

電圧は1-13ですが必要とする電流はどの程度ですか。
1A程度なら可変3端子レギュレータのCONTをPIC経由TRで変化させるのが容易な気がします。
(具体的回路を思いついたということではありませんが)