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減価償却費について

こんばんは。いま税法について学んでいますが、減価償却費の計算が良く分からないです。自ら調べろと言われてしまうと思いますが、テスト前のため時間が惜しいです。以下の問題が出されたときの計算と考え方(減価償却制度がH19年四月以降改正されましたよね?)を教えて下さい。 >次の資産について、減価償却費の計算。計算式を書くこと。 > イ取引日 平成23年12月1日 事業供用も同日 > ロ取引価格 10000千円 > ハ法定耐用年数 10年(償却率 0.250) > ニ3月決算 (平成24年)

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  • daigo21
  • ベストアンサー率89% (120/134)
回答No.2

平成19年度の税制改正(償却方法の見直し)で、減価償却費の計算式及び償却率の計算式が変わりました。 平成19年4月1日以降取得の定額法の計算式 償却限度額又は償却費=取得価額×定額法の償却率×使用月数÷12か月。 供用開始1年目の使用月数は開始月と決算月の両方を含めます、2年目以降は12か月とし12か月÷12か月は計算上省略します。(定率法も同じ) 平成19年4月1日以降取得の定率法の計算式  償却限度額又は償却費=期首未償却残高(1年目は取得価額)×定率法の償却率×使用月数÷12か月。 償却率の計算式 定額法の償却率の計算式 償却率=1÷耐用年数。 例えば耐用年数が10年の場合の定額法の償却率=1÷10年=0.100。 定率法の償却率の計算式 償却率=定額法の償却率×250%=1÷耐用年数×2.5。 例えば耐用年数が10年の場合の定率法の償却率=1÷10年×2.5=0.250。 (定額法の償却率に250%を掛る事により、通称「250%定率法」と言われています) >ハ法定耐用年数 10年(償却率 0.250) 上記の償却率の計算式により、償却方法は定率法と分かります。 定率法の計算式 償却費=期首未償却残高(1年目は取得価額)×定率法の償却率×使用月数÷12か月。 平成24年3月期の償却費=10,000,000×0.250×4か月÷12か月=833,333円(端数処置が「四捨五入・切り捨て」の場合)、又は833,334円(端数処置が「切り上げ」の場合)。 尚余談ですが、 平成19年4月1日以降取得の定率法の場合、耐用年数により償却率と共に、改定償却率及び保証率が定められています。 償却保証額=取得価額×保証率。 償却限度額又は償却費(調整前償却額)=期首未償却残高(1年目は取得価額)×定率法の償却率×使用月数÷12か月。 上の計算式で毎年償却し、調整前償却額が償却保証額を下回る年より、 償却率に変えて改定償却率を使用し改定償却限度額を計算します、 またこの年の期首未償却残高が改定取得価額となります、 翌年以降この改定償却限度額(改定取得価額×改定償却率)をそのまま使い定額償却します。 など定率法の計算は複雑です。

  • tsuyo_012
  • ベストアンサー率21% (3/14)
回答No.1

はじめまして、こんばんは。 減価償却費の計算についての質問ですが、ここのサイトに質問するよりも、大原簿記さんやTACさんが出している簿記検定のテキストを読んだ方がいいと思います。 ただ、この問題だと、減価償却の方法が定率法なのか定額法なのかがわからなくて困るんです。 …それもわからないとヤバいよ。

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