2012年の各国のトップが交代 日本への影響は？

質問

今年、各国のトップが政権交代しますね。

アメリカ、中国、ロシア、フランス、韓国のトップが交代したら日本にどのような影響がでるのでしょうか？
ロシアとは北方問題、韓国とは尉安婦問題など各国と日本が共に抱えている問題は展開するのでしょうか？
各国の各党・候補者の主張や立場を教えて下さい。
よろしくお願い致します。

回答No.1

isoken

＞2012年の各国のトップが交代日本への影響は？

アメリカ⇒現大統領オバマＶＳ共和党候補という構図になりますが、恐らくは対日姿勢に大きな変化は無いでしょう。

中国⇒今秋の全人代に於いて、現国家主席胡錦濤氏から習近平氏への体制委譲が確実視されるが、習近平新国家主席は、上海閥の領袖にして対日強硬派で知られた元国家主席江沢民氏の直系、依って胡錦濤・温家宝体制以上の対日強硬姿勢が予測されます。

ロシア⇒プーチン氏の返り咲きは動かないところ、現メドヴェージェフ大統領との比較に於いた北方領土問題に関する限り、対話のチャンネルは確実に広がるが、両氏は元来が同根であり、その進展には大いに懐疑的に成らざるを得ない。

フランス⇒５月に予定されている大統領選挙の行方は、全く予断を許さないが、仮に現サルコジ大統領が敗れ、左派政権樹立という事態が実現すれば、ドイツ・メルケル首相と共同歩調を取り、ギリシャ他の財政危機に対する新スキームの作成が白紙還元される可能性が高く、ひいてはＥＵの経済危機が一層現実味を増す、即ち間接的な影響を日本が受ける可能性が高まる。

韓国⇒正直申し上げて対日強硬姿勢は、韓国歴代大統領に共通するテーゼであり、親日的な言動が有ればその政権は長くはもちません、依って本心はともかく誰が新大統領に選出されようとも、尉安婦問題その他両国の懸案事項に進展が見られる可能性は、限りなく低いという事でしょう。

お礼

ありがとうございます。
あまり日本に良い影響が出る情報は少ないのですね。

詳しく説明いただき、誠にありがとうございます。