- ベストアンサー
自動車買い替えの仕分け・勘定科目について
法人成りしたのですが、事業で使う自動車は個人名義のままで使用しております。 最近、その自動車を下取りに出し、個人名義のまま車を買い換えたのですが その仕訳の仕方がわかりません。この自動車は100％事業で使用します。 また、消費税は仮払や仮受として別に仕訳する必要がありますか？ ＜納品書より＞ 車両代 ＝ 新車本体150万 付属品15万 税・保険 ＝ 自動車税5万 自賠責3万 リサイクル法関連費用1万 諸費用 ＝ 手続代行費用2万 クレジット取扱6千 下取り50万 現金払い80万 残金は分割（クレジット手数料も記載あり） 領収書は2枚あります（車両代80万 登録諸費用3万）。
- みんなの回答 （1）
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
購入した車両は、法人の帳簿に載せることを前提にお話しますが、 名義は余り気にしなくて良いでしょう。 登録諸費用を支払ったときの仕訳 借方 前払金 （登録諸費用3万） 貸方 現金預金等 （登録諸費用3万） 次に購入時の仕訳 借方 車両運搬具 （新車本体150万+付属品15万） 租税公課 （自動車税5万） 保険料 （自賠責3万） 支払手数料 （手続代行費用2万+資金管理料金） ⇒消費税の係るものと係らないものは分けて２行にする 預託金 （リサイクル法関連費用1万-資金管理料金） 長期前払費用 （クレジット取扱6千） 貸方 現金 （現金払い80万） 前払金 （登録諸費用3万） 未払金 （分割残金） ？？？ （下取り50万） 次に？？？の科目について 下取に出した車両が法人成りした法人の帳簿にのっていない場合 未払金（この未払金は下取に出した車両の所有者に支払います） 下取に出した車両が法人成りした法人の帳簿にのっている場合 固定資産売却益又は固定資産売却損とし 次の仕訳を追加します。 借方 固定資産売却益又は固定資産売却損 （借方合計額） 借方 車両運搬具（下取に出した車両の帳簿価額） 預託金（下取に出した車両のリサイクル料） 補足として、 長期前払費用はクレジットの支払に対応させて支払手数料に振替 （回数割りして、年に一度決算のときに振替で良いと思います。） また消費税は免税業者の場合、全て税込みとし仮払や仮受として別に 仕訳してはいけません。 課税事業者の場合、他の課税科目と同様の方法を行うのが良いです。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ございませんでした。 納品書の項目にも色々と載っていたので どう仕訳したら良いのか迷っておりましたが、 大変解りやすい回答で本当に助かりました。 有難うございました。