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微分の関数の値の増減の問題
- 関数f(x)=x^3-3ax^2+3x-4について、f(x)の値が常に増加であるように、aの値の範囲を定めるためには判別式D=36a^2-36が0以下である必要があります。
- 関数f(x)=x^3-3ax^2+3x-4について、f(x)が極値をもつためには判別式D>0である必要があります。
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(1) f(x)が常に増加であるためにはf’(x)>=0 であることはOKですか? f’(x)>=0であるということは、f’(x)=0という方程式が実数解を持たないか、重解を持つということであることは如何ですか? グラフで考えてみると、f’(x)>=0であるときy=f’(x)のグラフはx軸と共有点を持たないか、x軸に接することになるでしょ? (2) f(x)が極値を持つということは、 (あ)y=f(x)のグラフの傾きがゼロになる点が存在すること (い)上記の点の前後でy=f(x)のグラフの傾きが正⇒ゼロ⇒負(あるいは負⇒ゼロ⇒正)と変化すること の両方が必要です。(あ)については方程式f’(x)=0が少なくとも一つの実数解をもてばいいことになります。(い)については、y=f(x)のグラフの傾きがゼロになる点の前後でf’(x)の符号が正⇒負、あるいはその逆向きに変化することが必要となります。y=f’(x)のグラフを書いたとき、グラフがx軸に接しているだけではこのような事は起こらず、x軸と二点で交わることが必要になります。すなわち方程式f’(x)=0が異なる二つの実数解を持つ、言い換えればD>0ということですね?
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- ferien
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関数f(x)=x^3-3ax^2+3x-4について、次の問いに答えよ。 (1)f(x)の値が常に増加であるように、aの値の範囲を定めよ。 (2)f(x)が極値をもつようにaの値の範囲を定めよ。 という問題で解説に >(1)すべてのxについて、f`(x)≧0 >f'(x)=3x^2-6ax+3だからf`(x)=0の判別式をDとすると、D=36a^2-36≦0より、-1≦a≦1 > >と書いてあります。 >なぜD=36a^2-36≦0になるのかがどうしても理解できません。 f'(x)=3x^2-6ax+3は2次関数なので、それが解をもつときの条件について考えていけばいいと思います。 >f(x)の値が常に増加であるように だから、 f(x)が単調増加であるための条件は、すべてのxについて、f`(x)≧0 2次関数f`(x)が すべてのxについて、f`(x)≧0 となる条件は、判別式D≦0 >(2)も極値をもつためにはD>0であればよいとあって、なぜなのか・・・・ f(x)が極値をもつように より、極値を求めるときは、f`(x)=0とおいて解を求めるから、 2次関数f`(x)が解を持たなければならない。その条件(異なる2解)は、判別式D>0 f`(x)は2次関数だから、それについて条件を考えるのだと頭を切り換えるようにすればいいのではないかと思います。
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