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高専物理(等速円運動)の問題です。

初投稿です。 課題なのですが、全くわかりません。 現在冬休みのため、先生にもきくことができません。 どうぞよろしくお願いします。 軽くて伸びない糸に質量3.0kgの小球をつけ、なめらかな水平面上で角速度2.0rad/s , 半径1.5mの等速円運動をさせた。次の各問いに答えよ。ただし、円周率πは3.14とする。 (1)この小球が3.0周するのにかかる時間 (2)この小球の角速度を少しずつ増していったところ、糸の張力が50Nに達したとき、糸が切れた。 糸から離れた瞬間の小球の速さ。

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回答No.4

(1) 正解です。 有効数字2桁なので、115°を使っても、正しい答えが得られています。 ただ、度数法に変換するのに一手間かかっているので、弧度法のままで計算すれば、スマートではあるかもしれません。 360°=2πradだから、 (3.0周分のθ)=2π×3.0(rad) (3.0周するのにかかる時間t)=(3.0周分のθ)/ω=(2π×3.0rad)/(2.0rad/s)=3πs=3×3.14s=9.4(2)s と計算したら、ラクですね。 弧度法による角度の表示は、数学でも物理学でもその他の科学でも、大事なので、慣れましょう。 (2) 正解です。 また、 F=mrω^2 v=rω の連立方程式からωを消去した形の、 F=mv^2/r の式を使ってvを計算しても結構です。 単位に注目すると、2πrが時間ではないことや、mrω^2が周期ではないことも納得していただけるかと思います。 時間とか周期の単位はsですが、2πrの単位はm(2πの部分は無次元の係数)、mrω^2はF=maの式と同等ですから単位はNです。 他にも例えば、v=rωであれば、rの単位はm。 ωの単位はrad/sであって、radの部分は無次元なので、1/sと書いても同じです。 つまりrωの単位はm/sとなるので、速さvと同じ次元になっていることが確認できますね。

hamachaaaaaan
質問者

お礼

なるほど! 丁寧な回答&解説ありがとうございました!

その他の回答 (3)

回答No.3

(1) 円1周分の角度は、度数法で言うと360°であり、弧度法で言うと2πradです。 扇形の弧の長さはrθであり、円とはθ=360°である扇形です。 つまり、θ=360°=2πを代入した、2πrが円周の長さです。 単位に注意しましょう。 角速度ωの単位は、rad/sです。 つまり、「「1秒間に何radだけ回転するか」という方式で表した回転の速さ」がωです。 2.0rad/sなら、1秒間に2.0rad、回転するくらいのスピードで回っているということです。 円1周は、2πrad、つまり2×3.14=6.28radという角度です。 2.0radというのがどれくらいの角度なのか、もしも度数法で知りたければ、360°×2.0rad/6.28rad=115°となります。 さて話を元に戻すと、問題では「3.0周するのにかかる時間」を計算してほしいそうです。 単位を見ると、θの単位はradであり、ωの単位はrad/sだから、 rad÷rad/s=s となって、時間が求められそうですね? 要するに、 (3.0周するのにかかる時間t)=(3.0周分のθ)÷(角度を使って表した回転の速さω) と計算できそうですね? (2) そういうことですね。 ωが分かれば、速さvも計算できそうですね? vの式はもう書きましたから。 普通の速さvの単位はm/sであり、物体が移動する距離を使って表した速さです。 角速度ωの単位はrad/sであり、角度を使って表した回転の速さです。 ちなみに問題文では「糸が切れた」と書かれていますが、張力が50Nになった瞬間の速さvは、糸が切れても切れなくても、同じです。 切れた場合には、慣性の法則に従って、物体は切れた後も、同じ速度でどこかへ飛んで行こうとするということです。 (重力や空気抵抗を考えなければ) 速度はベクトルであり、速度の絶対値を速さと呼ぶのでしたね。

hamachaaaaaan
質問者

お礼

ありがとうございます。 (1) つまり、 2.0radを度数法で表すと 360°× 2.0rad/6.28rad=115° 3×360°=1080° よって 1080/115=9.39…  よって9.4s でしょうか。 (2) F=mrω^2 より ω^2=F/mr ω=√(50/3×1.5) これを v=rω に代入して v=1.5×√(50/3×1.5)=5.0 よって5.0m/s

回答No.2

No.1です。 (1) 2πrは、円周の長さですね。 rθは、扇形の弧の長さですね。 角度は、2πでした。 πに3.14を代入したらいいですね。 答えは数値となり、単位は書かなくてもいいわけですが、角度のことだと分かるように、rad(ラジアン)という無次元の記号を書いてあげるわけです。 角速度ωが問題文に載っているから、もう解けそうですね。 (2) >v=rωは速度ですね。a=rω^2は加速度、T=mrω^2は周期。  向心力は運動方程式F=maより、物体は常に加速度と同じ向き、つまり円の中心へ向かう向きに、一定の大きさの力を受けている、この力のことですね。  向心力の大きさはF=ma=mvω=mrω^2=m×v^2/r  つまり周期Tと同じということでしょうか。 T以外のコメントについては、正解です。 Tは、すみません、張力(tension)のつもりでした。 そうですね、周期もTとかtとか書きそうですね。 周期=(円周の長さ)÷(速さ)=2πr/v=2π/ω となりますね。 私の書いたT、つまり張力は力なので、向心力として働いています。 T、あるいはお書きになったFが50Nという大きさになっている瞬間には、m、r、ωはいくつになっているでしょうか?という問題なわけです。 ところが、このうちmとrについては、いくらブンブン振り回したところで、変化がないわけですね。 さあ、もうこの瞬間の速さが求められそうですね?

hamachaaaaaan
質問者

お礼

返信が遅くなってすみません。 返信できたと思ってたのですが、なぜかできてませんでした… 丁寧な回答で本当に助かります。 (1) 2×3.14×2=12.56s ということでしょうか…。 (2) F=mrω^2 に代入して 50=3×1.5×ω^2 ωを求めればいいのでしょうか? いかんせん頭が悪いものですみません…

回答No.1

ヒントのみ書きますね。 教科書とにらめっこして考えてみてください。 円運動では、m、r、ωという3つの量を使って考えるのでしたね? (1) 円1周は360°ですね? 360°は何radになるでしょうか? (高校数学で習う、度数法と弧度法の話です) (2) 円運動では次の式が成り立つことになります。 v=rω a=rω^2 T=mrω^2 これらの式がそれぞれ何を意味しているのか、教科書から探してみてください。 確か、円運動では、向心力というのと遠心力というのがありましたね?

hamachaaaaaan
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 (1) 2πrですから 2×3.14×1.5=9.42s でしょうか。 (2) v=rωは速度ですね。a=rω^2は加速度、T=mrω^2は周期。 向心力は運動方程式F=maより、物体は常に加速度と同じ向き、つまり円の中心へ向かう向きに、一定の大きさの力を受けている、この力のことですね。 向心力の大きさはF=ma=mvω=mrω^2=m×v^2/r つまり周期Tと同じということでしょうか。

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