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犬の抗生物質の投与期間について

教えて下さい。 犬の抗生物質の投与期間について、よく「長期間服用は耐菌性や腎臓の問題などが 出るため気をつけなければならない」と目にするのですが、この「長期間」とは どの程度の期間を言うのでしょうか。 3週間から1カ月くらの服用では、俗に言う「長期間の服用」にはならないのでしょうか。 体の小さな犬への抗生物質の使用なので、とても心配です。 お願い致します。

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  • wakame300
  • ベストアンサー率70% (334/474)
回答No.2

>この「長期間」とはどの程度の期間を言うのでしょうか。 抗生物質投与は、副作用などのリスクがありますが、投薬が好ましい(あるいは他に有効 な手段がない)場合は、やはり継続する必要があります。 逆説的な説明となりますが、耐性菌や副作用のリスクより治療効果が上回っている場合は 「長期間」という表現は普通使いません。 その間は「継続期間」となります。 絶対的な尺度で用いることができるほど、効き目と副作用が経日数に比例するような薬物 が存在しないからです。 それらは、投薬された個体差(年齢や各臓器・器官の程度、病気の進行度、アレルギーなど) が大きいからです。 長期間投与による弊害は抗生物質種類によって、およそ判明しています。 ・大腸菌感染症に用いる【アミノグリコシド系】では「腎障害」が多い ・壊疽や肺炎のそれは【カルバペネム系】であり「けいれん」が多い ・皮膚や軟組織の感染症では【セファロスポリン第一世代系】であり「胃腸障害」「アレルギー」 (その他、網羅するとページが埋まるので省略。。。) これらの副作用は、投薬直後の「ショック性」のものを除いて、早ければ1週間から遅くとも 数ヶ月で、治療効果を上回るリスクがあります。 また、副作用はその後数年して発現することもあります。 そのため、獣医さんは慎重に様子を伺いながら、抗生物質の種類と、並行して投与する薬物 を検討します。 >体の小さな犬への抗生物質の使用なので、とても心配です。 お気持ちはよく分かりますが。。 素人判断で長すぎるかどうかなどを言える問題ではありません。 飼い主さんがやらねばならないのは、投薬に対する意見ではなく、投薬によっておきている 愛犬の変化を注意深く観察し、それを獣医さんに、正確に伝えることです。 「飼い主さん」と「愛犬」と「獣医さん」の3者の協力で、病気を克服しましょう。 (元 飼育屋)

bctcphsmmy
質問者

お礼

ご丁寧なご回答、ありがとうございました! とても分かりやすく、また薬別に起きやすい副作用を教えて下さいましたので ベストアンサーにさせて頂きました。 3者の協力で、必ず克服致します。ありがとうございました<(_ _)>

その他の回答 (2)

noname#221909
noname#221909
回答No.3

心配な気持ち、不安、とてもよくわかります。 犬の抗生物質の処方も、人と同じですよ。 ある程度の日数分処方され、その薬が効果的に働かなければ、少し強い抗生物質を使いますし、逆にある程度抑えられ始めると、少し弱めの抗生物質に変えたり…症状に対処して、処方されていますよ。 また獣医師によっても、初めから強めの抗生物質で短期間にと言う考えの先生もいれば、少し弱めの抗生物質で副作用に気をつけながらと言う考えの先生もいます。 心配なら、その気持ちを獣医師にぶつけてみたらいかがでしょうか? どのような治療方針なのか、どういった効果が得られているのか、説明してもらいましょう。

bctcphsmmy
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 不安な気持ちを分かって頂けて・・・うれしいです。 また、わんこによってばかりではなく、先生によっても薬の処方の仕方が違うというのは 確かにその通りですね。恥ずかしながら、この病気にはこの治療法という考えに囚われて いたようです。考え方を改めなければ!ありがとうございました<(_ _)>

  • 0078900
  • ベストアンサー率37% (243/648)
回答No.1

実際獣医での投与では長期にはあたらないのでは。 たいがい腎臓や肝臓には負担になると薬の副作用条項には書いてあることが多いですが 自己判断で治りきる前にくすりをやめるとかえって菌が増殖したり、薬が効かなくなったり、 耐性がつきやすくもなったりするかもと思います。 抗生剤は数種のグループがあり、効いてないなら違う種類に変えることが可能です。 耐性も副作用もそのわんの体質で負担か出る期間も大きく異なるので どの程度と基準は まず あてにならないと思います。 不安であれば必ず獣医によく質問し、サプリとの併用とか相談するとかも有効かと思います。

bctcphsmmy
質問者

お礼

すぐに教えて下さり、誠にありがとうございます! わんによって基準が違う・・・確かにそうですよね。生活習慣でも食生活でも まったく違ってきますね。ちょっと聞き辛い獣医さんなのですが、来週行ったら ちゃんと納得できるまで、説明してもらいます。ありがとうございました<(_ _)>

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