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重症心身障害児に適応されている保健福祉制度について

社会保障制度と保健福祉制度の違いがわかりません

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回答No.1

大きく分けて、次のようなイメージです。 社会保障制度とは、狭い意味では、公的年金制度に応じて支給される国の手当(実際、障害認定基準などが年金制度と酷似しています)をいいます。 これに対して、保健福祉制度とは、児童福祉法や障害者自立支援法などに基づいて行なわれる福祉的なサービスをいい、特に医療・保健に関するものを指します。 社会保障制度に区分されるものの例 ・ 特別児童扶養手当[特児](重症心身障害児を持つ親御さんに対して支給) ・ 障害児福祉手当(重症心身障害児本人に対して支給) ・ 生活保護による医療扶助 保健福祉制度に区分されるものの例 ・ 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳 ・ 育成医療、更生医療(障害者自立支援法による自立支援医療の中にあるもの) ・ 公費負担医療 ・ 都道府県や市区町村独自の、重度心身障害児者に対する手当 ・ 都道府県独自の医療費助成制度 ・ 補装具、日常生活用具 ・ 公費負担医療(小児慢性特定疾患医療[小慢]など) ・ 所得税などの軽減措置(身体障害者手帳等を持っていることが大前提) ・ JR運賃などの軽減措置(同上) ・ 重度心身障害児に対する紙おむつ等の給付 ・ 障害児医療(地域の保健センターなどでの特別外来診療) ・ 施設入所、施設通所、ホームヘルプ、ショートステイ ・ 住宅改造など  

marimm
質問者

お礼

回答ありがとうございます とても参考になりました 詳しく説明ありがとうございました

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