• ベストアンサー

修正仕訳のやり方について

このたび、修正申告を行うことになりました。 そこで、いくつか修正仕訳をしなければいけないのですが 帳簿をどう入力しなおせばいいか迷っています。 (1)間違った仕訳を見つける (2)間違った仕訳の逆仕訳を行う (3)正しい仕訳を行う ここまで行った後、(2)と(3)を比較した時に、 同じ勘定科目が借方同士(もしくは貸方同士)にあった場合 足す(もしくは貸借逆に存在していたら相殺する)必要はあるのでしょうか? それとも数字上では変わらないのでそのまま残しておいてもいいのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

修正申告に係る修正仕訳については、過去年分の決算を直接訂正する訳にはまいりませんので、現年度において修正処理をすることとなります。 修正処理を行うに当たって注意することは、 1.貸借科目については、修正申告に係る増減額を簿価に反映させる必要があります。 2.損益科目については、修正申告に係る増減額は、過去の損益なので現年度の損益と区別する必要があるでしょう。 --------------- 例えば、 1.売上計上漏れ(売掛金)があった。 修正仕訳で示すと (借)売掛金 500 (貸)売上 500 となりますが、 (借)売掛金 500 (貸)前期損益修正益 500 が望ましいでしょう。 2.修繕費を否認され建物とされた。 修正仕訳で示すと (借)建物 1,000 (貸)修繕費 1,000 となりますが (借)建物 1,000 (貸)前期損益修正益 1,000 が望ましいでしょう。 3.福利厚生費を役員賞与とされた。 修正仕訳で示すと (借)役員賞与 200 (貸)福利厚生費 200 となりますが (借)前期損益修正損 200 (貸)前期損益修正益 200 これではあまり意味がありませんので、修正仕訳を起こす必要もないでしょう。 --------------- 修正申告に係る修正仕訳については、ケースバイケースですので専門家のアドバイスを受けられた方がよろしいと思われます。 参考となるWEB http://sagae-tax.com/syusei-shinkoku/090903-syusei-00-00syusei.html

関連するQ&A

専門家に質問してみよう