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2003年から離婚率が下がっているのはなぜ?
大学の授業で離婚がなぜ増えているのかをテーマに調べ物をしています。離婚率は年々上昇していると思っていたら、2003年から下がっている資料がありました。なぜ、離婚率は下がっているのでしょうか?ご存知の方、教えてください。
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歌にあります。 3年目の浮気。 離婚というのは、結婚5年以内が一番多い。 http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/rikon10/dl/gaikyo.pdf P8 の図9の平成になってからの傾向値を見てください。 平成になってからは、離婚カップルの40%程度が結婚5年以内です。 そしてもう一つ http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suikei09/index.html 婚姻件数が平成になって一番多いのが2001年の約80万組。その後はグッと減って72万組程度で前後しています。つまり「離婚しやすい、結婚5年以内のカップル数」これ自体が減っているのです。 離婚率というのほぼ一定になっている全国人口に対する比率なので、「離婚の危険が高い新婚さんが減っている」ならば、離婚率は下がります。 1973年が出生数最大で、女子の平均初婚年齢が28程度なので、2001年の婚姻件数が最大になっています。 今後は、どんどん出生数が減るので、平均初婚年齢がこのままであれば、どんどん婚姻件数が減ります。 離婚しやすい新婚さんが減るので、見た目上の離婚率は減ります。 http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2777.html
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- zumichann
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年金分割の影響だと思います。 http://rikonbunkatsu.nomaki.jp/ 離婚する気だった人たちが、今離婚するより待った方が良い、と思って、離婚を延期している、というのが2003頃も報道されていました。 もっと詳しくは、「離婚」「年金分割」で調べてみてください。
お礼
言われてみると報道を思い出しました。ご回答ありがとうございました。
- gldfish
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かなりの自信やきっかけが無いと、結婚しなくなったから。 ・・・じゃないですか? 遠からずだと思いますが。 近年の若い世代は、「一緒にいて幸せなら、それで充分。結婚という形にはこだわらない」と考えが強く、結婚に踏み切るきっかけが「妊娠」でしかなくなってきているという話があります。今のヨーロッパの結婚観に近いですね。 そんな「結婚せずにいる選択肢もある」中でも、あえて結婚という形を取るカップルは、二人の将来にかなりの自信があるカップルなのだと思います。 「結婚に踏み切るに値する理由(妊娠とか)・自信があるカップルだけが、結婚している」ということですから、それは「離婚しにくい」・・・つまり「離婚するカップルが減った」ということなのでは。
お礼
なるほど。そういう考えもあるのですね。ご回答ありがとうございました。
婚姻率が下がってるからじゃないですか。
お礼
お早いご回答ありがとうございました。
お礼
具体的な数値でのご回答助かりました。ありがとうございました。