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ヤング率と温度の関係

ヤング率についての質問ですが、 ヤング率は温度によって変化しないと聞いたが、最近温度の上昇と共にヤング率は小さくなるという説を見ました。 それは、何ででしょうか?全てのものとも温度に影響されますか? そして、これに関連する資料があれば参考したいですが、よろしくお願いします。

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回答No.1

固体のヤング率は温度上昇とともに減少します。ヤング率に及ぼす温度の影響の程度は材料によります。もう少し具体的に申しますと、原子の結合の種類によります。例えば、ダイヤモンド(共有結合)とアルミニウム(金属結合)を比べた場合、アルミニウムの方が温度の影響は大きくなります。 温度上昇とともにヤング率が減少する理由は、原子間ポテンシャルで説明されます。固体物理や金属学の教科書を参照されると、よろしいかと思います。

5062
質問者

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