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化学Iの問題です

(1)質量%濃度がc(%)の過酸化水素水の濃度をd(g/cm³)とするとき、この水溶液の何モル濃度か。 H₂O₂=34 答え、10cd/34 (2)燃焼させたときに水6.0グラムを生成するときのエタンの質量は何gか。 (H₂O=18,C₂H₆=30) 答え、3.3g (3)エタン(C2H6)2L(標準状態)を完全に燃焼させるには、何L(標準状態)の酸素が必要か。 答え、7L (4)十分量の酸素が入った密封容器にメタノール3.2gを注入し、その全量を完全燃焼させた後、容器を0℃に保った。この燃焼 で消費された酸素の質量は何gか。 (H=1.0,C=12,O=16) 答え、4.8g

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回答No.2

(1)もっと詳しくした方がよかったですね。質量パーセント濃度というのは、溶液の単位質量あたりの溶媒の質量です。たとえば、水70gにH2O2が30g溶けている溶液の質量パーセント濃度は (溶媒の質量)30g ÷ (溶液の質量) (70g+30g) × 100% =30% になります。 では次の例。質量パーセント濃度25%の食塩水100gには食塩が何g溶けているでしょうか? 質量パーセント濃度の定義から考えれば、 (溶液の質量)100g × (単位質量あたりの溶媒の質量)25%(=0.25) =25g 溶けているとわかりますね。 この問題も同じです。質量パーセント濃度c%の過酸化水素水1000d(g)には何gの過酸化水素が解けているか?を考えると、 1000d(g) × c%(=0.01×c) = 10cd(g) 溶けているとわかりますね。あとはこれをモルに直せばOK! この手の問題は、文字をたくさん使うことで解答者を混乱させようとします。ですからそれに負けないしっかりとした定義の理解が必要です。また迷ったら簡単な具体例を考えるのがいいですよ! それでは。  

nabeshimanabeo
質問者

お礼

再び回答ありがとうございました。 お蔭様で解けることができました。

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回答No.1

(1)1Lで考えると便利です。(ほかの濃度の問題もそうです。)この水溶液1Lは1000d(g)ですね。ということは、過酸化水素はこれのc(%)なので、10cd(g)です。これをモルにすればおしまい。(∵モル濃度は溶液1Lの溶けている溶質のモルだから。)    答え 10cd/34(mol/L) (2)バランスシート(僕が名づけました)が便利。反応式を書いて、反応前、反応量、反応後に注目します。       2C2H6 + 7O2 → 4CO2 + 6H2O 反応前の量 2x(mol) ∞     0     0 反応量   -2x     -7x   +4x   +6x   ←係数比だ! 反応後の量  0       ∞     4x   6x 従って18g/mol × 6x(mol) =6.0g ∴ 2x=1/9 (mol) ∴1/9mol × 30g/mol =3.33・・・=3.3g(答え) (3)同じくバランスシートを書きましょう。       2C2H6 + 7O2 → 4CO2 + 6H2O 反応前の量 2L   x(L)  0     0 反応量   -2     -7    +4     +6   ←係数比だ! 反応後の量  0     x-7 4   6 x-7≧0となればよいので酸素は7L必要。(答え) (4)バランスシートは最強ですよ。メタノール3.2g=0.10mol       2CH3OH + 3O2 → 2CO2 + 4H2O 反応前の量  0.10    ∞      0     0 反応量    -0.10   -0.15    +0.10   +0.20  ←係数比だ! 反応後の量   0     ∞       ∴ 酸素は0.15mol反応するので、32g/mol × 0.15mol = 4.8g(答え) なた何かあればどうぞ。

nabeshimanabeo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 2~4の問題はお蔭様で解くことができたのですが、1問目の回答で、過酸化水素が10cd(g)になるところが解りませんでした。公式を使って解かなくてはならないと思いますが、どの公式を使えばよいのか解りません。よろしければ教えていただけないでしょうか。

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