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丼料理の誕生について。

丼料理は、ご飯とおかずを別々にたべるのが面倒くさいという気持ちから生れたんですか?

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  • mekuriya
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回答No.2

違います。 最初の丼料理は鰻丼でした。アイデアマンの商人が商売繁盛を願って考案したものだったのです。鰻丼は何が優れているのか。 1.ご飯の熱が鰻に伝わって、鰻が冷めにくいので美味しい。 2.タレがご飯にしみこんで美味しい。 3.食器が少なくて済むので用意するのが楽だし、洗うのも楽。 鰻丼であってもご飯と鰻を別々に食べます。一緒に食べようとするほうが余程面倒くさい。鰻丼には、ご飯のお代わりがしにくいという欠点もありますが、逆に言うと客が鰻もご飯もどちらも最後に余らないように気を配りながら食べるようになるので、商品の規格化がしやすく、大量の客を捌きやすいということもいえるわけです。客は鰻を食べる時にご飯の残量を意識しながら食べることになるのも丼ものの利点です。ご飯ばかり進んで鰻が余ったとか鰻ばかり進んでご飯が余ったといったことが起こりにくい。どちらを食べても、どちらも目に入るからです。客は無意識のうちにバランス良く、交互に口に運ぶ習慣がつきます。店にすれば扱いやすい客です。「鰻だけ追加してくれ」とか「ご飯を半分だけお替わり」といったイレギュラーな追加注文が生まれにくいからです。お店にとっては我儘な客のイレギュラーな注文の対応に追われるのが一番やっかいなのです。 鰻丼という形態は客にとってもメリットでしたが、むしろお店にとってのメリットの方が大きいのです。その証拠にお店は同じ品目の定食と比較して、丼ものの方が安く提供できるのです。 はたして、鰻丼のアイデアは大ヒットで、目出度くお店は大繁盛でありました。ごく単純なアイデアのように見えて、非常に合理的で画期的なアイデアだったのです。

その他の回答 (2)

  • lions-123
  • ベストアンサー率41% (4360/10497)
回答No.3

ご参考:どんぶりの起源 http://gogen-allguide.com/to/donburi.html

  • lions-123
  • ベストアンサー率41% (4360/10497)
回答No.1

>丼料理の誕生について。 ↓ 都市伝説や口承・噂話の類ですが・・・ サンドイッチがポーカー(トランプ)に夢中で手が離せないサンドイッチ伯爵の必要性からのアイデアで生まれたように・・・ 丼も懐石料理やせっかちな江戸っ子が、ご飯とおかずと醤油&出汁を一緒にかきこむのに便利だから行い広まった。 また、一説によると、漁師メシで、船上で漁をしながら&作業の合間に食事をする時に、場所も時間も無い中、獲れた魚をぶつ切りにして、ご飯に載せて醤油を掛けて食べた、今で言う鉄火丼や海鮮丼が始まり。 <お茶づけ、ぶっかけ丼、うな丼、鉄火丼・・・みんな同じような理由と経緯で始まり丼料理として定着認知された>

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