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麻生政権の景気対策三段ロケットの財源

デフレ不況の今日 麻生政権時の景気対策が見直されていますが 景気対策三段ロケットは 補正予算を組んで75兆円だったと思うのですが 財源はどこから出たのでしょうか?

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  • pri_tama
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回答No.2

>49兆円もの中小企業への貸し出し保障等とは >中小企業が銀行から融資を受ける場合に >信用保証協会(政府)が100%保証するので >資金を借りやすくする為の予算と考えてよいのでしょうか。  取り合えず49兆円の内、39兆円は信用保証協会が信用保証として引き受ける額の上限を増やしましたよって事ですから…。  つまり、中小企業だと信用が足りなくて民間金融機関がお金を貸してくれない時に、信用保証協会が間に入って、もし中小企業が破産したら信用保証協会が代わりに返済しますから、お金を貸してあげてくださいって事です。  (要するに39兆円ものお金を直近に出すのは、民間企業であって政府ではない。)  この方法だと、中小企業が倒産しまくったらどうするかと言う問題が出ます。  (最悪、信用保証協会が代替返済できないかも知れない。)  その為、信用保証協会が支払えなく成った場合に備えて、再保障・保険というのを政府系金融機関が行っています。  (最終的に政府系金融機関が返済する。)  ただ、この再保障・保険をやる為には最終保障が出来る事を証明する為に、一定額の保証金が必要で、この為に先ほどの残り10兆円を資本注入枠として確保しています。  仮に資本注入した場合、注入した現金は株式と成ります。なお、株式なので市場で売却するという手もあります。  (つまり、株式を売却した場合、前述の10兆円を負担したのは市場の投資家たちと言うことになる。)  一応、政府系金融機関でも日本政策投資銀行は、2011年度末までに政府の株式の保有率(要は売却するか)などの方針を決定する事になっています。

shikamao
質問者

お礼

pri tama さん ありがとうございました。 素人の私にも良く理解出来て スッキリしました。

その他の回答 (1)

  • pri_tama
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回答No.1

まず予算ですが、 1次補正予算   規定経費の減額 1兆円   国債        0.4兆円   前年度余剰金  0.6兆円           計         2兆円  2次補正予算   規定経費の節減 0.7兆円   税収調整     -7兆円   税外収支      4兆円   国債         7兆円   計         4.7兆円  予算(21年度)   税収      46兆円   その他収入  9兆円   国債      33兆円   計        88兆円  それから景気対策三段ロケットの75兆円の内、49兆円は中小企業への貸し出し保障等なので、残る26兆円を補正予算(6.7兆円)と、本予算のやりくりで行ったものだと思います。  おそらく21年度予算の内で、その他の収入(9兆円←所謂埋蔵金)や前年度より増えた国債発行額(8兆円分)や緊急経済対策費(1兆円)や地方交付(1.9兆円←交付金なので原資は税収)した物などが、所謂景気対策三段ロケットの財源ではないでしょうか…。   http://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1022127/www.mof.go.jp/jouhou/syukei/h20/h20top.htm   http://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1022127/www.mof.go.jp/jouhou/syukei/h21/h21top.htm

shikamao
質問者

お礼

pritamaさん丁寧な回答ありがとうございます。 お聞きしたいのですが 補正予算と本予算のやりくりで26兆円は理解出来ましたが 49兆円もの中小企業への貸し出し保障等とは 中小企業が銀行から融資を受ける場合に 信用保証協会(政府)が100%保証するので 資金を借りやすくする為の予算と考えてよいのでしょうか。 この財源はどこから持って来たのでしょうか。 ご返答宜しくお願いいたします。

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