リソグラフ、ドラムからインクのあふれ、
リソグラフ、ドラムからインクのあふれ、
いつも回答ありがとうございます。
謄写版印刷機、リソグラフ、RP370 (黒のみの単色印刷機です。すでに、300万枚ほど印刷しています。)
を使っています。
写真のようにドラムに巻きつけたマスターの終端からインクがあふれます。
マスターが、ドラムに巻きつきます。ドラム本体からマスターの傷の隙間から沁みだすインクを印刷紙に転写させて印刷しています。染み出すインクが多いとマスターの後方にインクが押し出されてマスターの終端からあふれてインクがはみ出すという原理です。
あふれたインクが、印刷する紙の表面をを汚したり、裏紙を汚したりします。
この現象は、この機種だけでなく、同じ、
理想科学工業のリソグラフ、RC221でも、
同様な現象がありました。その他の機種でも、同様な経験をされた方は、多いでしょう。
インクがあふれるとその都度、インクをふき取りますが、
200枚程度印刷するとすぐに、インクがあふれます。200枚程度でインクが、あふれるのは、印刷枚数が少なすぎると感じます。以前の機種では、1000枚程度では、あふれることは、無かったような記憶です。
●Q01.これを解消するには、以下のどれを採用すれば、あるいは、どのようにすれば、よいでしょうか?
●Q02.何が原因でこのような現象が生じるのでしょうか?
●01. インクの濃度を薄くする。レベルでいうと1程度の一番薄いインク濃度にする。インク濃度を薄くしてもすぐに、印刷に影響することは、ありません。印刷に影響が出るには、しばらく、時間がかかります。
●02. ドラムのマスターの下にあるメッシュがインクを透過しにくくなっている、古くなっているので、メッシュ、網の膜を交換する。張り替える。
●03. インクが悪くなっていると考えられるので、インクを新しい別のインクに交換する。
●04. 新しいドラムごと交換してしまう。
●05. その他、
たとえ、ひとつだけでも、お知りのことが有りましたら、ご教授方よろしくお願いします。
敬具