- ベストアンサー
見かけの風について
http://www.usyachts.co.jp/start2-3.htm このサイトに「見かけの風は真の風プラス、ヨットが走る事によって起こる風で、合計されて風速は速くなり、風向は、真の風より前側から吹いてくる事になります。この時、真の風は海面辺りの風より、マストトップ辺りの風の方が速いので、海面辺りの見かけの風の方が前側に周り、マストトップ辺りの見かけの風は、それより少し後ろ側から吹くという事になります。」 と書かれているのですがマストストップあたりの見かけの風のほうが強いのでしたら見かけの風は海面付近より前から吹くのではないでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
見かけの風を生み出すのは ヨットが空気の中を進むために加わる成分です。 この成分は、真の風と違い海面近くも、マストトップも同じです。 計算を簡単にするため、次の条件としました。 真の風 海面 5ノット マストトップ6ノット 艇速 5ノット アビーム(真横から真の風を受ける) 見かけの風の風速 海面 約7,1ノット マストトップ約7,8ノット 見かけの風の風向(バウからの角度) 海面 45度 マストトップ約38度 となりました。実際はもっと複雑で、計算するのは難しいです。 見かけの風の風速が、大きくなるので、デッドラン以外ではヨットは真の風の風速よりも速く走れます。 風向の違い(セールのフットとピークでの風向の違い)は、セールのツイストに現れます。 最適にトリミングするには、シートトラベラー、ブームバングなどの調整でツイスト量の調整が必要になります。
その他の回答 (2)
- 25Ma75i7S
- ベストアンサー率39% (70/177)
ヨットはさっぱり分からんが、物理的に考えてみよう。 つか、書き方が分かり難いな、この随筆。 『ヨットが走る事によって起こる風』って、ヨットから見た場合の話か? つまり、空気中を物体が移動する際に、その物体が空気から受ける抵抗のことだよな? じゃあ、常に前から後ろへ吹いてるな。 『合計されて風速は速くなり』って、例えば、真後ろから吹く風で推進している時、見かけの風の風速は真の風のそれより遅くなると思うのだがどうだろう。 ベクトルの問題だよな、これ。 ・・・・・・φ(..)フムフム( ..)φ なるほど。 このサイトじゃ、ヨットを行なうことが前提で、風は真横から前方より吹いてくると相場が決まっているようだ。 帆船をイメージしていると色々間違えるような。 前方からなら風速は増えるわいなぁ。 前置きはさておき。w いや、国語、というか読解力、とまで言えないか、単に読み違えてるだけなんだが。w 本文『“真の風”は海面辺りの風より、マストトップ辺りの風の方が速い』 質問者さん『マストストップあたりの“見かけの風”のほうが強い』 な? ま、真の風の速度差によって見かけの風の速度差も(風向きも)決まるんだが。 ちなみに、真の風の速度差は海面との抵抗による。 ヨットの推進による風は、ヨットの移動による相対風なので上から下まで同速度。 こいつらをベクトル合成して、見かけの風が出る。 あと、「ス」が一個多いぞww
お礼
ありがとうございました。
- WriterGen
- ベストアンサー率31% (51/163)
No,1です。見かけの風の角度を間違えました。 誤38度⇒正52度 です。 失礼しました。
お礼
ありがとうございました。