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納骨について…

祖母の四十九日を前に、以前から疑問だった事があります。 先に亡くなった祖父の時もそうでしたが、何故、納骨はお墓で、歯骨はまた別に違う御寺に納めるのでしょうか? 頭部や体の骨と歯骨を切り離して納める事にどのような意味があるのか教えて頂きたいのです。 参考までに我が家は曹洞宗です。 歯骨を一緒にお墓に納める事は昔からしないものなのでしょうか?

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回答No.3

こんにちは。 分骨の仕方は宗旨によって違うのではなく、地域によって違いがあるように思います。 これは確かめてはいませんが、火葬場の方針みたいなものでしょうか・・・。 例えば東京は体全体のお骨を一つの骨壺に入れます。 ですから一つがすごく大きくなります。 私の地域である名古屋近郊は二つまたは三つに骨あげの時点から分けられます。 昔は体の骨・歯・髪の毛と三つに分けたそうです。 それが、体の骨を分骨用に二つに分けて、もう一つはのど仏になってきたようです。 ただ、一つの体ですので、分ける意味合いについては定かではありません。 後から分骨するのなら最初からという程度の事だと思っています。 何故分骨をするのかということについては、信仰が大きな要因であると思います。 一つは自分の家のお墓もしくは納骨堂。 もう一つは本山。 曹洞宗で言えば開祖と同じ場所に収めてほしいという願いでしょうか・・・。 本体が家のお墓の場合は菩提寺にもということでしょう。 質問者様が仰られる違うお寺に納めるというのは、推測ですが、菩提寺の本寺に納めるということではないでしょうか・・・。 お寺は縦社会です。 本山⇒別院⇒中本山⇒末寺という形が昔はありました。 中本山の格式のお寺(本寺)から別れた末寺が多く存在しているのです。 末寺が菩提寺の場合、末寺が存在する以前は本寺に属していたということになります。 ですから、遠い祖先は本寺にお骨が収まっているということも考えられます。 祖先が収まっている場所に子孫のお骨も納めに行くという形が今に残ったということも考えられます。 あくまでもこれらのことは推測になりますので確信はありません。 全部のお骨を一か所にすべて収めるということについて問題はありません。 されても大丈夫です。 分骨をされるかされないかはご家族の御判断です。

saranamama
質問者

お礼

ご丁寧に色々とお答え頂き、感謝致します。 宗派じゃなく、地域性なんですね! お葬式にしても、納骨にしても…色々なやり方があるものだなと、この度、祖母のお葬式を通して改めて考えさせられる事ばかりです。 色々と教えて頂いて有難うございました。 参考になりました。

その他の回答 (2)

noname#152318
noname#152318
回答No.2

  我が家も曹洞宗です。  墓石は菩提寺の境内に、遺体・遺骨は離れた墓地に埋葬していました。   分骨は別に、遺族の都合で分ける場合は有ります。 永平寺に参禅したときに、高僧に伺ったところ、地方の習慣優先という旨の  お話を頂きました。  歯骨を分けるとは、一旦埋葬してから、掘り起こして再度埋葬したのでしょうね。   昔から、火葬であったのでしょうか?  「お酒で洗って頭蓋骨だけをお墓の中に安置する」と聞いたことも有ります。  補足などで、具体的な地方名を教えていただけると嬉しいです。

回答No.1

我が家も曹洞宗ですが、納骨は御墓(納骨堂ですが)ですね。 歯骨を分離して違う御寺には納めてません。 祖母ということなので御骨は嫁ぎ先の御墓、歯骨は実家の御墓なのでしょうかね。 答えになってなくて済みません。 参考になれば・・・ http://okwave.jp/qa/q1743169.html http://okwave.jp/qa/q451805.html 「曹洞宗」「分骨」などで検索すればヒットするかもです。

saranamama
質問者

お礼

回答有難うございました。 うちの所は、火葬場で、火葬した遺骨を拾う際に…骨壺と歯骨壺に分けられるんです。 歯骨壺には歯と下顎の骨が納められるんです。 四十九日にはお墓に骨壺に納められた歯と下顎の骨以外の骨を納骨するんですが、歯骨壺に納められた骨は、故人に縁がある寺ではなく、歯骨を納める事が可能な御寺の中から家族が選び納骨させて頂くのが昔からの慣わしになっているんです。 何か意味があるのだとは思うのですが…何故別に埋葬するのか知りたくて質問させて頂いた次第です。 宗派で違うのかと思いましたが…宗派が同じでも違うんですね!

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