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子供の教育に、親は積極的に関わるべき?

子供の教育に親が積極的に関わるべきなのでしょうか?最近、日本の抱える教育の問題点として、家庭の教育機能の低下があげられているというのを目にしたのですが・・・ 私自身、常識こそ家で教えられましたが小学校時代を思い返しても勉強を親に見てもらった経験もなければ、両親から「勉強しろ」と言われることもなかったように思われます。聞いていると周囲の友人もそういう人が結構います。ですが、その人たちが勉強ができないとかそんなことは決してないように思います。私の場合だと親に言われた方が自発的にやるのと比べやる気が削がれてしまうので、親が関わるべきかどうかは子供のタイプによるところが大きいと思うのですが・・・ それでも家庭の教育機能というのは重要でしょうか? 学習面、道徳面の両方意見をいただけるとありがたいです。

みんなの回答

  • ucok
  • ベストアンサー率37% (4288/11421)
回答No.4

それは「教育に親が積極的に関わる」という言葉の定義によるでしょう。そもそも、「親が関わるべきかどうか」が子供のタイプによるのではなく、「関わり方」が子供のタイプによるのです。 親から何も言われた記憶がない人たちが、勉強ができないわけではないとのことですが、それは親がきちんと見守っていたからだと思います。つまり、「うちの子はちゃんと宿題をやっているかな。やっていなくても、社会に出て困らない程度に勉強を続けているかな」といったことを、成績表や学校の面談や子供の様子を通じて何気なく監督していたのだと思います。 また、直接的に教科書を広げて云々ということではなくても、日頃から時事ネタに触れたり、大自然の中で理科や文学の興味を湧かせたり、テレビでも見ながら何気ない議論をふっかけることで、子供に自分で考える力を与えていたのかもしれません。あるいは、わざと反面教師になっていたかもしれません。 逆に言えば、勉強で踏み外したり、勉強をうまく続けられる環境に我が子がいないと気づいた時点で、親は何らかの軌道修正をはかったはずです。例えば担任に相談するとか、遊び仲間の保護者と連絡を取り合うとか、塾を探してくるとか、受験先を探したり、学校を辞めて自宅学習の道を探るといったことです。 放任によって自立する子も確かにいますが、親が好き放題やって、衣食住もろくに与えずにいる家庭で、高学歴の子や社会勉強に意欲的な子がそんなに育つわけではありません。やはり子供を観察しながら、“匙加減”という非常に難しい務めを果たすべきなのが親であり、そういう意味では、黙って見守るという至難の技も「教育に積極的に関わる」ことでもあるのです。 少なくとも「日本の抱える教育の問題点として、家庭の教育機能の低下があげられている」というのは、べつに、「もっと真面目に算数の設問を見てあげなさいよ」ということではなく、そういう総合的な関わりに付いて言っているのだと思います。

  • agehage
  • ベストアンサー率22% (2740/12039)
回答No.3

私の家も両親ともに教育熱心ではないほうでした。 それでも大学までは行きました。 今大人になってから、もう少し教育熱心でいてくれたらと思うこともあります。 しかし子供であれ束縛は嫌です。 また、勉強だけではなく放任教育だったのでそれらも世間と比べてもう少しいろいろしてくれても・・と今振り返って思ったり。恨むまでは行きませんが。 子供のタイプに寄るというのが一番だとは思いますが、子供の教育の機会を出来るだけ与えるのも親の務めだと思います。 教育の機会というと与えない親はいないんじゃないかと思われるかもしれませんが、子供がやりたい事を見つけることや、無理無駄を承知で何か挑戦させること、自発的にいつでも勉強を出来る環境を与えることも含まれると思います。 バランスの問題かと思います。

  • kyo-mogu
  • ベストアンサー率22% (3398/15358)
回答No.2

 学校の勉強より、其れ以外を親から学んでいます。また勉強を楽しくするためにも何らかのアクションをしていたと思って居ます。本を用意したり。  直接というか間接的に勉強をする環境を作ってくれたと思って居ます。  いま、我が子達に勉強という事ではあまり関わっていませんが、クイズ番組を見る。学習に興味を持つ本など親も読むし、子どもも読むという環境があります。それと、子どもからの質問で可能な限り答えてあげるのも多いですね。  で、他の子ども達を見ると、親の影響が出ているのは感じますね。親が知的な感じの所は子どもも同じようなんですね。兄弟がいれば異なるタイプもいますが、長男、長女関係は親の影響が思いっきり出ているのかなと思います。親が博物館に行くようなタイプがそれなりの知識を手に入れてきますし、運動が好きな家庭は運動が好きな子どもだったりと。絶対ではないですが、似ていますよ。  だからこそ、家庭での学習は大切かと思いますが、親も学習する気持ちにならないと子どもも勉強しないみたい。

  • DJ-Potato
  • ベストアンサー率36% (692/1917)
回答No.1

重要です。 ただ、教育を、学習面に限って議論すると、変なことになりますね。 まぁ、ドラえもん的に0点の答案とか持って帰ったら叱る程度でいいんじゃないですか? 100点じゃないとダメ、なんて教育は間違ってます。 子供が「宿題わかんない」と聞いてきた時に、ちゃんと教えられない親が増えた、ということを論じているんじゃないですかね。 ものごとの一面しか見ないと、極端な論法がまかり通りますが、ちゃんと学校に行かせて入れば文句ないはずです。 道徳面については、家庭でのしつけの割合が大きいと思います。 もっとも、学校では教えてくれないことを学ぶには、学校に行くのが一番だとも思いますが。 いじめたりいじめられたりして、大人になっていくのです。 そして、テストで良い点を取れるばかりが教育ではないです。 ちなみに、義務教育を履き違えてるモンスターペアレンツが多いとも聞きます。 義務教育は、親がその子供に教育を与える義務であって、子供が教育を受ける義務ではないし、国がその費用を全額負担しなきゃいけないようなものではあり得ません。

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