「日本海」国際表記まで改竄要求の悪辣・非常識・暴挙

質問

• 単に韓流偏向へのツイッターに端を発した嫌韓デモやネットでの盛り上がりへの韓国の一部団体による暴走だろうか
• 勝手に李承晩ライン（多くの拿捕・竹島問題の発端）→竹島の不法不当占拠→国際司法裁判所への協同提訴拒否→日本海の表記を東海に・サントリー不買運動（日本海/東海の標記対応への為にする抗議）→自国内の不満をガス抜きする世論操作の反日と言うスケープゴート
• その過程では、このままでは→九州にある「韓国岳」は、元から韓国の物・韓国の祖先が発見住み着いて居たから自国領土（宮崎・鹿児島だけでなく九州全体）だと言い出しそうに思います

回答No.2

8823mujin

北朝鮮の例を見れば分りやすいと思います。

北朝鮮の歴史書も、韓国同様に捏造されていますが、そのブットビカタは韓国以上に凄まじいものがあります。

そもそも何故、歴史を捏造しなければならなかったのか？。それは南北朝鮮共に、戦いに勝利して得た領土では無く、ある意味仕方なく宛がわれた領土であると言う事です。

元々朝鮮は、王朝を名乗っていましたが、実際は中国の属国に過ぎず、中国に於いても直接統治に値しないから裏切らない事を条件に捨て置いた様な国でした。しかし一応は王を戴いた国であった事は確かで、これが後々問題となってくる訳です。

日本は日清・日露の戦争を経て朝鮮を統治下に納めるのですが、その間日朝戦争なるものは１度も無かった。だから朝鮮にしてみれば、自国は１度も戦った事も無いのに大国間で勝手に取引材料にされ、自国の主張など一切聞き入れられないまま、当時の世界情勢からすると極自然な形で日本の支配下に置かれてしまった訳です。

で、当然それに反対する幾つかの勢力は日本の統治を認めず、各地で抵抗するも敵わずでそれぞれに海外で亡命政府を設立するのですが、元から国とも認め難い地域の亡命政府なのですから、当然発言力などあろう筈も無く、色々働きかけはしていた様ですが、結局これといった結果は残せなかった。

そして、そうこうしている内に日本が敗れ、日本の統治は無くなったものの、今度はアメリカの軍事占領下に置かれてしまった。それも、日本が軍事占領を受けたのとセットでそうなり、その後は亡命政府の意向を組み入れられないまま戦後処理が行われ、今の韓国と北朝鮮が建国された訳です。

と、まあ、これがザットした朝鮮半島史なのですが、問題なのは韓国にしろ北朝鮮にしろ、戦って領土を手にした訳では無く、米ソの思惑によって、生き残った亡命政府に政権を委託された様なものだったのです。しかしこうなると、政権を手にした方も困ってしまいます。何故なら政権に正当性が全く無い。戦いによって勝ち得たものでも無ければ、過去から引き継がれた正当な王朝でもない。だから、自身が政権を担うに相応しい何かの名目が無ければ、政権を担当する資格まで疑われてしまう訳です。

それで北朝鮮では、金日成神話なるものを作り、史実などお構い無しのスーパーマン振りを歴史として教え、またその敵である日本を、これも歴史など糞喰らえの作り話で悪役に仕立てています。しかし韓国はそこまでの無茶も出来なかったのか、北朝鮮よりはおとなしめになっていますが、こちらは朝鮮王朝を国とした事から大幅な改竄を余儀なくされています。

今、韓国で教えている正史(韓流歴史)の大筋は「元々独立国であった朝鮮王朝は、日本に侵略され支配されたが、その意思を告ぐ亡命政府は海外を拠点に活動し、その活躍によってここに大韓民国建国に到った・・・」となっています。だから当然中国の属国とは教えないし、日清講和条約も教えられなくなっている訳です。

で最後に答えなのですが、韓国の歴史に関しては自国の正当性を確保する為の捏造はあっても、それ以外に目的があるとは考え難いと思います。只、その捻じ曲がった歴史が根底にある為、竹島を略奪した事も過去に日本がした事をして何が悪いととなりますし、今後同様の事があっても同じく考え方としては間違って教えられた過去の日本と比較してどうと言う事になると思います。また、それに対する対処法なのですが、これはもう粘り強く、事ある毎に正史の矛盾を説明し反日愛国教育のマインドコントロールを解いていくしか方法の無いものと考えます。

お礼

ご回答を賜りまして、誠にありがとうございます。

懇切丁寧に解説と考察をお教え頂き、大変分かり易く参考に成りました。

＞対処法なのですが、これはもう粘り強く、事ある毎に正史の矛盾を説明し反日愛国教育のマインドコントロールを解いていくしか方法の無いものと考えます。

まさに仰るとおり、戦争以外のあらゆる方法で折衝し抗議し、北風と太陽政策を組み合わせて糾すべき歴史や領土を歴史的、国際法に則った、正常な形に是正して行かねばなりません。
しかし、その為にはODAや賠償問題はじめ不公平や一方的に支援している関係から対等な関係へ、外交・貿易も文化交流も含めて対等・公平が必要です。

それが、例え相手国の反発や干渉を呼び、一時的には緊張・反発・経済関係の凍結をされても、相互理解と親の友好関係構築には、望むものではなくとも主権の確率堅持には国民の覚悟、世論の合意形成・バックアップが不可欠です。

強制連行も慰安婦問題も靖国神社の参拝問題も、捻じ曲げ歪曲誇張して、問題化させた切っ掛け、付け火を付けて廻ったのは我が国：朝日新聞だった事も、捏造の教訓・一人歩き＆暴走の実例として、心に留め置かねばならないと思います。