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生レバー禁止 鳥取県の微妙な条例
食中毒と言えば「えびす」でありますが、何を思ってか鳥取県が条例で、生レバーを禁止する考えであることを表明しました。食中毒は料理提供者の責任ではなく、素材の問題であるかに聞こえる鳥取県庁担当職員の説明が妥当だとすると、ついでに寿司も禁止すれば良いのでは、とも思えます。責任が重いのは食材、料理提供者、いったいどっちなのでしょう。
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>ついでに寿司も禁止すれば良いのでは、とも思えます。 生で食べるというのが同じだけであって、魚の身と牛の肝臓(レバー)は全くの別の食べ物です。 寿司は美食を好む日本食です。一方、生レバーはゲテ物を好む人達が作り上げた食べ物です。 生レバーは牛の内臓であり、食中毒になりやすい危険な食べ物なのです。 どうしても食べたいというなら、安全のためにフグの調理のように免許制度にして、免許制度にしたほうがいいでしょうね。 >責任が重いのは食材、料理提供者、いったいどっちなのでしょう。 責任問題だけで判断すると、法整備が整っていないため、完璧な線引きはできません。 危険な食材なのだから法整備が必要です。
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鳥にしても、牛豚のレバーは痛みやすく又細菌に汚染されやすいものです。肉は表面を洗えば良いが肉の汚染と違い内部から病原菌に犯されていることが多いものです。まして生のレバーなんてゲテモノ食品ですよ。生のレバーは食料ではありません。危険な生レバーを排除することは行政として当然なことです。鳥取県以外が排除しないのがおかしいのです。
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痛みやすいのは魚も同じ、生レバーがゲテモノと思うのであれば、個人的な好みですので自分だけ控えればどうですか。生レバーの注文は思いのほか若い女性が多いようでもありますし、そういった女性たちに縁が無い人には、あまり必要ではない食品ですよね。えびすの馬鹿社長にビビらされて禁止を検討するという成り立ちはきわめて愚かで、食品提供者の責任逃れを行政がバックアップしている感は否めません。規制が有ろうと無かろうと、重大被害を出したからには、その過失性からは、逃れる事はできませんので結論としましては規制の有る無しに関わらず、食中毒を出した場合、刑法の業務上過失致死傷罪が適用されると言う事です。
>何を思ってか鳥取県が条例で、生レバーを禁止する考えであることを表明しました。 まず、ここから理解する必要はあるでしょう。 ユッケのようにトリミングさえきっちりとすれば 食中毒になる可能性が激減する部位と、 生レバーのように肉そのものが食中毒の細菌に 汚染されていて、生食そのものに危険な部位が あるということです。 国では、それでも生食を禁止まではしていません。 (禁止の検討中で、今のところ提供しない旨のお願いに留まる) http://www.asahi.com/national/update/0706/TKY201107060268.html それを受けて、鳥取県は国に先んじて条例で禁止した。ということです。 寿司など刺身類は特に危険性がないので、規制する必要もありません。 (腐りかけを提供するなどすれば別ですが)
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寿司は安全ですか、初耳です。注意を払わなくとも安全な食材が地球上に存在する事に、驚きを隠せません。
- 植松 一三(@jf2kgu)
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元調理師です 最終的には、調理師の責任になりますが 問題はそれを予見できたかと言う事です 例えば仕入れの段階で、これはヤバいと思ったら、仕入れません でも私たちは外観は判りますが、食中毒菌に侵されているかどうかは、判断できませんので、仕入れ業者を信用するしかないのです 勿論、検査の結果、仕入れ業者が悪いと判れば、業者が行政処分されます 今回のえびすの場合には、生で提供する為に、販売者に義務付けけられていた、表面を削る事をしていませんでした もしあれをえびすがやっていたら、卸業者の問題で終わって居たと思います≪勿論下ろし業者は処分されますが≫ ですから最終的には、料理提供者です、 ご指摘のレバーに関しては、見た目で判らない以上、加熱調理を、しないと提供できないと言うのは、ごく自然の事と思います 特にレバーに関しては、他の肉より中に入りやすいので、外見では分からないと思います それを調理師のせいにされても私は困りますね、 私でしたら県の指導が無くても加熱調理したものを提供します ただ鳥取県を抜ければ例えば島根県に入れば、食べれると言う事ですね、保健所の担当は、県ですから(^-^)
お礼
大腸菌がついているか否かなど、どの食材においても、またどのような物質においても、見た目で判断、選別などできません。各段階に責任はあるでしょうし、最終的には、厳しい行政処分をともなうルール作りのほうが妥当でしょう。そもそもの話で言えば、貝類の方がたちが悪く、菌の問題もさることながら、加熱が意味を持たぬ毒の問題がありますが、言っておったらきりがありませんので、個人的に「俺はナマザカナが苦手だなぁ」という言葉で締めくくっておきます。
煙草を条例で禁止すればもっと多くの人命が救えると思いますが単に県の担当者は生レバーを食わないと言うはなしじゃないですかね。こんなのきっとうまくいきませんよ。横槍が入ります。自分の価値観で世界を回そうとしすぎです。食中毒の第一の責任者はそのこわれる腹の持ち主ですね。
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ご回答ありがとうございます。うまくいくわけないですね。しかし、自己責任を適用するのであれば店側に、だとは思います。タバコの場合は統計上の問題ですから、他人の迷惑でしか規制できないのではないでしょうか。あれは本当の自己責任ですね。
お礼
美食を好む日本食とはどういう意味なのかは、この際放っておくとして、少なからず寿司が美食であるとは、私は思いません。歴史的に見ても明らかにゲテモノの部類です。あの手の食い方をするのは、全世界的に見ても極めて少数派、アメリカあたりでは、なんとか日本料理としてみなされてきていますが、スキヤキほどは、支持者はおりません。つまりゲテモノ料理として面白がられているだけです。資格制にするといった、良い意見も他の文章がふざけていると生きてこないですね。
補足
九割がたが鳥取県の意思表示に対して、積極的に賛成をしている状況に私も頭を抱えます。ここでもう一度言っておきますが、規制が有ろうと無かろうと、重大被害が出た場合は、その提供者に責任があります。そのあたりをウヤムヤにした規制には、責任者の不在を感じざるを得ません。つまりは実質上「えびすの論理」を認めたかのようで、個人的な残尿感が残る次第でありますが、それをもってして、それが多数派であるとしたら、刑務所の中での多数決同様、一般論とは違った価値観での結論が出される事となり、民主主義的解等とは180度違った結論になるようにも思えます。