保安院の西山審議官が更迭
原子力安全・保安院の西山英彦審議官が更迭された模様です。
本日付で保安院付でなくなったとのことです。
後任はこれで5人目となる原子力災害対策監の森山善範氏です。
今まで統合対策本部で保安院付という肩書きだったそうで、文科省に籍があるらしいです。
http://www.asahi.com/national/update/0629/TKY201106290223.html
解せないのは、スポークスマンが突然交代したのに記者から質問されるまで何も触れなかったこと、この人事が誰の権限でなされたのか、理由は何なのか、そして二人の間で引継ぎがなされなかったことです。
原発問題の批判の矛先を向けるいけにえとして西山さんを選び、新潮社に片棒を担がせ、こっそり処分したようにも思えてしまいます。
保安院の人事については、中村審議官の更迭のときも問題になりましたが、こういう体質が原発事故の人災の要因になっているのではないかと思いますが、どうでしょう?
記者の質問に対して、森山氏は人事のことは自分では答える権限がないと言ってました。しかし、そういうことも含めて情報を発信するのがスポークスマンの役目であるはず。世界中が注目している原発事故の当事者である規制当局がこんなことでいいのでしょうか?
来年経産相から切り離す考えを海江田が示しましたが、その程度のことで改善するでしょうか?
だまってみているしかないのでしょうか?
お礼
そうですね・傷口に塩を塗るような事しては可哀相ですね、本出たら買います、回答有難う御座いました。