• ベストアンサー

「ブデンブローク家の人々」の領事

「ブデンブローク家の人々」(円山修平・訳)にはブデンブローク自身を含め”領事”という人が何人もでてきます。別に他国からの外交官ではなくて、その土地の名士で商売などやっている人のようです。Konsulの訳だと思うのですが、どういう役割の人なのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • spring135
  • ベストアンサー率44% (1487/3332)
回答No.1

岩波文庫の「ブデンブローク家の人々」ではコンズル(名誉領事)となっています。名誉領事は広辞苑によると「本国から派遣されず、その国在留の本国人または接受国人の中から選任されるもの」となっています。「ブデンブローク家の人々」の場合、接受国がドイツでというのはすぐわかりますが、本国とはどこなのかを調べました。 Wikipediaのブデンブローク家の人々に以下の記述があります。 「1代目の当主である老ヨハン・ブッデンブロークは、現実的な性格を持って商会を立ち上げた人物であり、作中ではすでに引退して次男に商会をゆだねている。2代目ヨハンは商会を維持していきオランダ領事の名誉職も得るが、1848年の革命の影響で商会に多大な損害を与えてしまう。3代目トーマスは一家を誇りに思い家長としての威厳を保つように務めるが、その反面自分の精神的な弱さと一族の没落を察知しており、孤軍奮闘の末に心労で倒れる。残された4代目ハノーはすでに現実的な望みを失っており、音楽のみに情熱を傾けている。」 つまり本国はオランダということになります。ハンザ同盟の中心地リューベックの「ブデンブローク家」は貿易によってオランダとも関係が深く、オランダの依頼により名誉職である「名誉領事」を引き受けていたものと思われます。

quesaisje
質問者

お礼

なるほど。そういうタイプの領事があったのですね。わかりました。ありがとうございました。 その他にもブデンブローグ家の周囲にはデールマン領事、フリッチェ領事、クレーガー領事など領事なる人が沢山でてくるので戸惑ってしまいました。

関連するQ&A

  • 先祖代々の土地に住む人々の割合

    先祖代々の土地に住む人々の割合はどの程度なのでしょうか? 私自身は自分の育った土地に愛着がないため早々に家を出て別の土地に住んでいます。親が亡くなればその土地は手放すことになると思います。 しかしずっとその土地に住み続ける人々も多いと思います。いったいどの程度の割合が該当するのでしょうか?先祖代々と言ってもあいまいですから明治時代くらいから、とします。 想像でも構いませんが、その根拠は教えてください。 よろしくお願い致します。

  • わたしがココロを開いていることがわからない人々

    わたしがココロを開いていることがわからない人々 恋愛を経験していない人々にとっては,ワラをもすがる思い出,パートナーをもとうと,いろいろと努力するものです。 わたし自身は,特技をもったり,副業にしてお金を稼ぐことができるような技術を学ぶなど,いわゆる「自分磨き」とされることを,怠ることはありません。むしろ,良いことだと思って,進んでやるようにしています。 「自分磨き」とは,もうひとつの意味においては,恋愛における,可能性の幅を広げるという意味でもあると思います。わたし自身は,好意をいだいてくださった方には,多くを与えたいと思いますし,その「覚悟」も,出来ています。別の言葉で言い換えるのなら,わたしは,パートナーを受け入れるための,ココロは十分に開いています。そのための,ココロの準備もできています。 しかしながら,わたしには,生まれてからずっと,パートナーがいません。悲しいかな,ココロを開いていても,それがわからない人(わたしの場合は,ヘテロセクシャルの男性なので,女性が対象となります)が,少なくないのです。電車やバスのなかで告白されても,わたしは一向に構いません。 問題は,ココロを開いているにもかかわらず,そのことがわからない人々の存在です。ココロを開くことって,そんなに難しいことなのでしょうか? あるいは,相手がココロを開いていることを理解することのできない,他者に関心を示さない人間が,いまの日本社会にはたくさんいるのでしょうか?

  • ガザ地区とイスラエル

    イスラエルの建国に関して、ナチスのユダヤ人虐殺やパレスチナがイスラエルの神様から約束された地であるというようなストーリーが関係していることを知りました。 大戦時、杉原千畝外交官(リトアニアの日本領事館領事代理)が大勢のユダヤ人を救助した話も知っています。(その後、ご本人は大変な思いをされたようです) https://www.jacar.go.jp/modernjapan/p14.html イスラエルは神様から約束された地で元からパレスチナに住んでいた人々の中に割り込んだような印象を持っています。 今のイスラエルの人たちは大戦当時のユダヤの人々とは違った人達なのでしょうか。 それとも自分たちが受けた迫害を同じようにパレスチナの人達にやっているのでしょうか? イスラエルの神様はそれを許しているのでしょうか。 非常に分かりにくい素朴な疑問です。 何か少しでもわかりたいのでご教示いただければと思います。

  • 「条件」にこだわり,自分自身を「忘れる」人々

    パートナーを選ぶという観点においては,誰しもが,「条件」というものにこだわります。 しかしながら,「条件」ばかりを語る人々には,面白い共通項があるようです。 それは,「条件」ばかりを語る人ほど,恋愛ができないということです。 なぜ,「条件」ばかりを語るのでしょうか? 自分自身に自信がないから,自分自信が嫌いだから,「条件」をつけて,パートナーの存在を「利用」したいのでしょうか? 恋愛や結婚とは,単なる,「エゴの衝突」なのでしょうか? いくら,恋愛経験のない人々であっても,「条件」というものが,あります。 たとえば,恋愛経験のない人物が,その人物がヘテロセクシャルであると仮定して,「どんな女性でも良い!」などと言うわけにはいきません。どんな女性でもかまわないという人がいるのならば,わたしはその場で,福田和子でもいいのかと質問します。命がほしければ,そのような女性を,パートナーには選べません。 これが,ヘテロセクシャルの女性であれば,「どんな男性でも良い!」などと言うわけがありません。宮崎勤や松本智津夫と恋愛できるか,あるいは,結婚できるかと問われたら,素直に首を縦に振る女性など,ほとんどいません。(ほんの数名はいるかもしれません。)

  • 自分だけ楽するわけにはいかない

    「周りの人たちが頑張っているのに、自分だけ楽するわけにはいかない」 という感覚は、日本人の特徴でしょうか。 他国の人々もこういう感覚を持っているのでしょうか。

  • 日本は「経済一流,政治三流,外交五流」って本当ですか?

    日本の政治・外交能力というのは他国と比べてが低いのでしょうか?政治家というのは日本を問わず非常識,悪いことをするというような人たちなのでしょうか? もしお手数でなければ,過去の事例も添えて説明くださればありがたいです.政治素人です.他国の政治・外交の知識はゼロです. まず,日本は「経済一流,政治三流,外交五流」というような経済はいいけど,政治・外交は良くないと聞きます. また,外国人はテレビで見るくらいのイメージしかありませんが,それでも私には日本人は勤勉で,おとなしいというイメージがあり,このことも「日本は経済一流,政治三流,外交五流」というイメージに合致します.もちろん素人なのでマスコミの報道の仕方ひとつでいろいろ影響を受けている部分はあると思います. しかし,それでも最近で言えば中川昭一さんの酩酊会見を見てもわかるように,あれはどう見たって異常です.ああいうの見ると,「やっぱり政治家って悪いことをする人たちなのかなぁ」って思ってしまいます. 同じような呆れる例は,素人ながらにも過去にも多々あると思っています.最近だんだん政治に興味が無くなってきました.見てもしょうがない,結局なんだかんだいって回ってくってイメージができてきたからです. というわけなのですが,教えてください. ・日本人の政治・外交能力というのは他国と比べて低いのでしょうか? ・もちろん全員ではありませんが,政治家というのは日本を問わず非常識,悪いことをするというような人たちなのでしょうか? もしお手数でなければ,過去の事例も添えて説明くださればありがたいです. よろしくお願いします.

  • 脱原発を唱える人々に対して素朴な疑問ですが

    素人なのであまり専門的なことは知らないのですが。 脱原発や反原発を唱えたりデモをやる人々は、原発の代わりとなる発電方法とかしっかり考えてから反対してるのでしょうか? ツイッターで原発に反対する人々のツイートを見てると、原発を無くした後の事(原発の代わりとなる発電方法のこと)は触れないので、ただ闇雲に「原発反対」と唱えてるように見えてしまいます。 別に原発に反対する人々を敵対視してる訳じゃないです。 たしか教科書には原発の発電量は約30%と書かれてました。 原発を取っ払った後、この30%はどんな発電方法で埋めると考えてるのでしょう? 火力発電は二酸化炭素が排出されますし、風力発電は騒音問題や発電量が不安定ですし、水力発電はコストが掛かり発電量も少ないと教科書に載ってました。 上記の発電方法では問題が多すぎて、原発の代わりはつとまらない気がします。 脱原発派の人はどうお考えなんでしょうか?

  • 人々の移住・移動

    人々の移住・移動 日本国内においても古今、多くの人は住み慣れた土地を離れて別天地に移住・移動したのでしょう。 薬売り、サンカ、木挽き、そして鳥追い、旅芸人や行商等々の遍歴・放浪の人は別としても。 或はそういう人たちの中には一定地域に定住して戸籍を持ってしまった人も多いでしょう。 【質問】 1. 江戸期、幕末などでは主にどういう人たちがどういう所からどういう所へと移住していく傾向があったでしょうか? 2. 江戸期、幕末などにおいての移住のことですが。 (1)太平洋の海岸や海浜伝いでの移動が多かったでしょうか? (2)母方の先祖は三重県鳥羽市に明示前に広島から移住してきたとのこと。95歳で身罷った母、存命であれば112歳。 亡くなる前、私が60数歳の頃ですから母の90歳頃に『鳥羽の家は広島の○○という所から来たのだよ』といってくれました。若かった私は関心がなく、聞き逃しました。今思うと残念です。 広島から鳥羽に移住してきたとすれば、考えられるところとしては (3)瀬戸内海の島の一つでしょうか? (4)島ではない海岸の地域でしょうか? (5)それとももっと内陸でしょうか? ご想像でどうか考えられる地域をあげていただけませんか?鳥羽市役所ではもうわからなくなっているそうです。 (母の実家は鳥羽市の古い和菓子屋さんで、廣島屋といいました。大正天皇が皇太子の時に立ち寄ったとか)

  • リムティスさんの消息が知りたい

    少し前に別のカテゴリで質問を立てましたがカテゴリちがいだったかもしれないのでこのカテゴリで再度質問しました。 随分以前の話なのですが以下はNHKの「二十一世紀は警告する」という本の中の一章で「本国のない領事館」に載っていた話です。 バルト三国の一つリトアニアが第二次世界大戦中にソビエトに占領され、リトアニアの外国領事館の職員や外交官に帰国命令が出されました。その時に在アメリカ領事館の職員だった上記リムティスさんはソビエト傀儡政権である当時のリトアニア政府の帰国命令を拒否し、アメリカに残されたリトアニア国資産をもとに占領以前の非傀儡リトアニア国としての領事館を細々と維持していました。彼は祖国を失ったリトアニアの在外の人々のアイデンティティーのために現実世界でではもはや何の効力もないリトアニア国籍のパスポートを発行していました。 この話を読み、祖国と同胞を思い異国で一人いるリムティスさんの心情に思い及ぶと大変胸が痛みました。1980年代の話です。 私が知りたいのは、1991年ソビエトの軛からリトアニアが解放され独立を回復したあとリムティスさんがどういう待遇を祖国リトアニアから受けたかです。 リムティスさんは名誉を回復され、祖国に帰国できたのでしょうか。帰国したならリトアニアの人々は彼をどのように迎えたのでしょうか。 いろいろ調べてみましたが上記の話以外のものには出会えませんでした。2014年の今ではご本人も天寿を全うされている可能性があります。それこそリトアニア領事館に問い合わせてみれば良いかもしれないのですが忙しさにかまけて未実行です。どなたかご存知の方がいらっしゃればと思い質問致しました。

  • スペインの北朝鮮大使館?北朝鮮領事館?襲撃事件で故

    スペインの北朝鮮大使館?北朝鮮領事館?襲撃事件で故金正男の長男を次期書記長にしようと動いている組織が襲撃したそうですが、その組織にCIAが加担していたと報道されてますよね? そしてスペインから台湾に移動した際に足取りがバレて見動き出来ずになって、台湾から出国できなくなったときに秘密裏にFBIが秘密裏に外交官権限で身元確認なしで出国したそうです。 まず質問1 台湾からスペインの直行便ってあるのでしょうか? まずこの時点でなければこの情報はガセ確定なんで。 質問2 ここが重要でCIAが同行してたのに、FBIが出国させたってあり得るのかという話です。 映画だと権限は1つが受け持つわけです。ここからは警察官ではなく刑事課に権限が移るとか。警察管轄からFBIに管轄が移るとか。 まずCIAとFBIの合同で動くってあり得るのか。 CIAが手引して台湾から出国はなぜ出来なかったのか。 そもそもなぜ他国の台湾にFBIがいるのか。FBIってアメリカから出るのか?FBIの支局が台湾にある? なぜスペインはCIAが管轄して襲撃して、台湾でFBIの管轄になったのか不思議です。 あとトランプ大統領の別荘に中国の諜報員が潜入しようとして失敗。USBメモリに入れていたコンピュータウィルスが没収された。 CIAのスペイン襲撃は成功して、中国のアメリカスパイ作戦は失敗。正々堂々と正門から入ろうとしたつわもの女スパイ。中国はアホなのだろうか。イスラエルの諜報員と同じやり方だけど間抜けすぎた。 中国の話は雑談です。