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小型水力発電

産能大の浦野教授が新発想に基づく「小型水力発電」を提案された(朝日新聞6月8日付)。この発電機(あるいは改良型にせよ)、滋賀県の瀬田川洗堰(南郷洗堰)、琵琶湖疏水、大阪毛馬水門のようなところに設置できないのですか。技術者の方、教えて下さい。

質問者が選んだベストアンサー

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  • U-Seven
  • ベストアンサー率56% (557/986)
回答No.5

琵琶湖疏水は我が国の産業史上有名な所ですね。 実は琵琶湖疏水には当初より水力発電所(蹴上発電所)が設けられていて、それは現在でも稼働中で4,500kWを発電しています。 蹴上発電所=日本初の事業用水力発電所です。 http://www.kepco.co.jp/e-patio/category/living/1236223472/ 蹴上発電所の発電機で京都市内の電灯や工場さらに路面電車にまで電気を送っていた。 そのほかに琵琶湖疎水には墨染(伏見)発電所と夷川発電所が有り合計で三つの発電所が有ります。 http://www.geocities.jp/biwako_sosui/gijutuze2.htm すべて現在でも発電を行っています。 蹴上発電所:4,500kW 墨染(伏見)発電所:2,200kW 夷川発電所:300kW 水力発電ダムというと大規模な物を想像しますが、小規模な物も存在し現在でも運用中の発電所も有ります。 すでに日本には1,000kW以下の小水力発電所は全国で500個所有ります。 http://j-water.jp/hmc/05%20Reference.html 平成21年、群馬県:新エネルギービジョン http://kikaku.pref.gunma.jp/kagaku/files/sinenevisiongaiyou.pdf すでに色々な事が実用化に向けて検討されています、何も今回の電力危機に始まったことでは有りません。 もちろん新しい技術が開発されればそれの利用を検討すべきでは有ります。

tt-dickens
質問者

お礼

ありがとうございます。小水力発電所がこんなに普及しているとは知りませんでした。非常に啓蒙的な情報で感謝します。 蹴上発電所のこと、近くにありながら、すっかり忘れていました。 群馬県のエネルギー・ビジョンすごいですね。まさに電力の地産地消です。この(種の)取り組み、あるいは他県のそれを含め、新聞報道されたのでしょうか。私の購読紙では記憶がありません。もし広報が徹底されれば、国民の発電に対する考え方は大きく変化するのではないしょうか。 下記統計によりますと、わが国の水力発電量は7.8パーセントとのこと。「マイクロ水力発電」のような「発電」がもっと普及すれば、自然エネルギーの発電量は飛躍的に向上するのではないでしょうか。今後の見通しはどうなのでしょうか。 わが国はウランを含め、化石燃料は全量、輸入に依存していますから、わが国の発電は自然エネルギーへと向く方が、国家安全上からいっても重要なことではないでしょうか。電力会社は率先して投資先を自然エネルギーへと向けるようになれば、会社も社員も株主も、ひいては国民全体が、安心・安心を得ることができるのではないですかね。 「資源エネルギー庁」のサイト: http://www.enecho.meti.go.jp/topics/hakusho/2007energyhtml/html/1-2-1-6.html つぎの統計は関西電力のサイトから<http://www.kepco.co.jp/knic/post/anser/q1.html> 日本の発電電力量比率は2008年度時点で 原子力発電・・・・ 26.0% 石油 ・・・・ 10.3% 石炭 ・・・・ 25.2% LNG ・・・・ 28.3% 水力発電 ・・・・  7.8% その他 ・・・・  2.4% * その他は、その他ガス、LPG、地熱、歴青質混合物など。

その他の回答 (5)

  • wiz0009
  • ベストアンサー率22% (107/474)
回答No.6

どこでも設置は出来ます。 極端な話、その辺の用水路にだって設置は出来ます。 ただ、一定以上の水流や水量の規模がなければ 設置と維持のコストが高すぎてとてもまともには使えません。

tt-dickens
質問者

お礼

ありがとうございます。「マイクロ水力発電」、夢と希望を与えてくれますね。「一定以上の水流や水量」のあるところでどんどん普及してくれることを願っています。

  • jkpawapuro
  • ベストアンサー率26% (816/3045)
回答No.4

琵琶湖疏水も発電機あるらしいですね。 瀬田川洗堰は聞いたこと無いですがどうでしょう? 堰ではいくらなんでも標高差が少なくて、効果が低すぎるかと思いますが。

tt-dickens
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • RTO
  • ベストアンサー率21% (1650/7787)
回答No.3

少なくとも琵琶湖疏水は水量はともかく高低差がないので大した発電ができません、 戦前は民家一軒当たり60W電球がせいぜいみっつ という消費でしたからお粗末な発電所でもたくさんのお家に供給できましたが 現代の生活ではそれもかないません

tt-dickens
質問者

お礼

ありがとうございます。

noname#252332
noname#252332
回答No.2

http://www.shoai.ne.jp/shiga/chiiki/0811/chiik0811.htm 瀬田川洗堰には高効率発電設備があります。50kW・・・50軒の家庭で使えるかもしれませんね。毎日雨が降れば、ですが。関西電力が現場事務所を開いてこんなものを管理していては赤字です。発電量は水の落差と流量の積なのでしかたがありません。水力発電は大規模環境破壊です。人里にたくさん作るよりは山奥にでかいのを一個作ったほうがまだしも反対も少なく効率も良いです。家の敷地に小川がある、という人にはいいとおもいます。

tt-dickens
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • nitto3
  • ベストアンサー率21% (2656/12205)
回答No.1

終戦直後頃までは小型発電機が田舎町のあちこちにありましたよ。

tt-dickens
質問者

お礼

ありがとうございます。

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