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PID制御による収束について
PID制御で目標値で収束しない場合、どの範囲で収束すれば制御できたといっていいのでしょうか?
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制御の目的により判断基準が異なります。 たとえば、電車の速度を50km/hに維持する目的で適用した場合、50km+/-2km以内の一定速度で運転できていれば誤差の範囲といえるでしょうが、2km以内で速度が変動しつづける場合(48から53キロの間で振動的に速度が変わる場合)では乗り心地に影響します。 タンクの液面や配管内の流量の制御であれば振動的になっても許容されることがありますが、紙や鉄板の厚みの制御に適用した場合は厚さが周期的に変わってしまいます。 制御の良否の判定基準は ・目標値からの誤差 だけでなく ・振動的かどうか ・外乱を加えた場合に即応できるか ・外乱を加えた時に過剰に反応して振動的にならないか ・目標値を変更した場合に即応できるか ・目標値の変更が大きな場合でも小さな場合でも挙動は同じか 等々、制御する対象で変わります。
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noname#21649
回答No.1
自動制御の場合には. 目標値に向かって.動き.超過して.逆方向に戻り.超過して.収束する.と設計します。 したがって.目標値を2回横断し.3回目に収束と判断します。
質問者
お礼
回答ありがとうございました。質問したのに自己解決してしまいました、すみません。
お礼
回答ありがとうございました。すみません、自己解決してしまいました。でも今後のためにNo.1の方の回答と共に参考にさせてもらいます