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残留放射能について

福島原発の事故以来、放射能が取りざたされていますが、先の戦争で原爆をうけた広島、長崎の残留放射能の時系列変化のデーターがあったら教えて下さい。戦後、60数年たちましたが被爆後まもなく家が建ち始め、人々の暮らしが10年位で元の暮らしに近いレベルまで復旧したでしょうが60数年後の今の放射能レベルと被爆直後からの変化が知りたいのです

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回答No.1

財団法人放射線影響研究所(放影研)が追跡調査していますので、そちらのQ&Aが参考になります。 http://www.rerf.or.jp/general/qa/qa12.html 福島でも東京でも広島でも放射線量がどの位のレベルか正確なデータを取り公表することが大切です。 どの位を安全とするかは立場により判断基準は異なりますが、DNAが受けるダメージは内部被曝も含めて細胞が被曝する総線量に比例するということをベースに考える必要があります。避難すべき所からは避難するべきですし、放射線物質は見えないので、内部被曝を最小限に留めるために食べるものは安全性(放射性物質の含有の有無)を確認してから食べることが必要です。特に東北の方々には自己防衛して頂きたいと思いますし、行政は福島を拠点にして放射線量等高線ができる程線量計を大量配布するべきだと思います。 地震や津波でダメージを受ける位の稚拙な技術レベルでは原発をすすめるべきではありません。死の灰を完全に封じ込め、又処理できる技術が確立してからでないと人類の将来に禍根を残すので、原発は数段高い技術レベルに達してから再出発すべきです。私は六ヶ所村の使用済み核燃料処理問題が完全に解決されてから再出発すべきであるとかんがえます。 原発の核燃料が広島原爆の何百倍にもなっていることを真剣に考えないと、事が起こってからでは遅いのです。ドイツのメルケル首相は経済界から批判があっても正しい判断を下しました。論理的に考えて正しい結論に行き着くのはさすが戦後のドイツです。人類の将来を危うくすることをしないといことが政治家の最も大切な資質です。福島原発事故後、原発推進してきたことについて反省しているか否かを見ると正しい政治家か否かがはっきり見えてきます。又、小手先の技術で危険性を隠蔽して目先の「安い」電力を再び手に入れようとすると、もっと大きなしっぺ返しが必ず待っています。

kofusano
質問者

お礼

そもそも、恐ろしい原爆と原発では放射性物質の発生と拡散の状態が違って一概に比べることは出来ないのですね 放射能汚染に関して言えばある意味原発の方がはるかに怖いことが解りました。原発の発電コストは安いといっても使用済燃料の後処理等、先のことは全く決まってなく、プルサーマルとか、もんじゅもこの先どうなることやら・・・。本当に低コストなのか。福島原発も国会等で津波その他の危険性を指摘されているにもかかわらずヤッパリ事故を起こしてしまいました。安全性を考えればけっして低コストでないかもしれませんね。逆説てきにいえば避難されている方々には申し訳ないのですが今問題が見直されるのは良かったのかもしれません おっしゃる通りまだ人類は原発をまだ制御しきれていないと思います ありがとうございました

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